今後の展望、2017秋

2017.09.15 Friday

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     こんにちは、BakaFireです。さて、時は流れて三か月、本作の周囲にも様々な変化がありました。三月に一度の今後の展望の時間です。今回も今後に向け、様々な方針をお伝えするといたしましょう!

     

    前回の展望をおさらいしよう!

     

     今回からはやり方を少しだけ変え、まずは前回の展望を見直し、それらがどうなったのかを確認することにします。そしてそれを踏まえ、今回の展望をお届けします。前回の展望と、その結果は次のようなものでした。

     

    全国大会、いよいよ開催!

     

     7月2日、全国大会は無事に開催され、見事に成功を収めました! そして今後もこのような大規模イベントを開催したいと考えています。もちろん、反省点はゼロではありませんでしたので、次のイベントではそれらを改善し、よりすばらしいものにできるよう尽力いたします。

     

    電源ゲーム化、決定!

     

     8月11日に公式サイトがオープンし、さらに11日から13日のコミックマーケットにて正式に情報が公開されました! 今は外に向けた情報は止まっていますが、水面下ではもちろん様々なものが動いています。そして、10月にはデジタルゲーム版の公式サイトも更新が始まっていきます。ご期待ください!

     

    第壱拡張、再版決定!

    祭札通常版、発売決定!

    第弐拡張、ついに登場!

     

     すべて無事に発売いたしました! いずれも好評発売中となります。特に祭札通常版は完売が近く、他と比べると再版の可能性も低めです。あなたがもしまだ手に取っておらず、気になっているならばこの機会にいかがでしょう?

     

    現状のバランスにつきまして

     

     予告した8月11日の調整は実施され、概ねよく働いていると感じています。バランス関連については、もちろん今回の記事でも触れますので、詳しくはそちらをご覧ください。

     

     前回のおさらいはOKですね? それではさっそく、次の展望を始めましょう!

     

    デジタルゲーム版に向け、一大発表を行います!

     

     10月のデジタルゲーム版サイトの更新開始に向け、デジタルゲーム版とアナログゲーム版双方に関する大きな発表を10月の第一週に行います。語るべきことがとても多いため、その辺りでは記事を日刊で掲載させて頂く見込みです。

     

    次の頒布物予定をお伝えしましょう

     

    第二幕、ふたたび再版決定!

     

     皆様の応援のおかげで、想定外の事態が起きました。おそらく今年中は尽きないと予測していた基本セット『第二幕』の在庫が尽きかけているのです。いつものことながら、このような計算外には深い感謝をお伝えするほかありません。本当にありがとうございます。

     

     現在、私どもは再版に向けて動き始めております。再版時期は早くて10月下旬を予定しております。しばらくは品薄の状況となってしまうかもしれませんが、ご容赦願えれば幸いです。

     

    第参拡張に向けて

     

     少し気が早いような気もしますが、他にタイミングがあるかと言われると怪しいところです。第参拡張の話を始めましょう。本作は今年中に3回の拡張を予定しており、1回目は3月に行われハガネとチカゲが、2回目は8月に行われクルルとサリヤが追加されました。それでは3回目はいつになるのか。

     

     この予想は簡単でしょう。当然、12月2日、3日のゲームマーケット2017秋に先行頒布することになります。そしてその一週間後の12月9日より全国ゲームショップにて発売となります。もちろん、11月にはプレリリース大会がございます。

     

     そして第参拡張の内容もまた、10月から明らかになっていくことでしょう。ご期待ください!

     

    現状のバランスにつきまして

     

     現在のバランスは総合的には成功していると考えています。総合的にはというのは、素晴らしい点が多数ある一方で、失敗に感じている点もいくつかはあるためです。しかし少なくとも、これまでのなかで最善という状況は更新できています。私どもの認識としては、第二幕時点よりは第壱拡張時点の方が良く、そしてそれよりも今の方が良いのです。

     

     第弐拡張の発売時点で、私どもは大きな過ちを犯したのではないかと強く心配していました。事実、過ちと思しき箇所は見当たっています。しかしながら、それは危惧していたほどには大きくはありませんでした。東京での大会をいくつか主催、観察した結果、今の本作は十分に楽しめるものであると判断できるのです。

     

     とはいえより良いゲームにできるのであれば、やれることはやるべきです。問題はそれをいつ行うかどうかです。第壱拡張時点でのチカゲのように問題があるうえにゲームがつまらないとなれば大問題であり、可能な限り速やかな調整が必要です。

     

     では今回はどうかというと、急ぐ必要はないと判断しました。現在本作は、審美眼についての問題、何柱かのメガミの上方修正の可能性も抱え、その上で再版という好機も得ています。さらに調整の回数が多いのは混乱を生むため明白に問題です。特に今回は現状が十分に楽しめるものであり、第弐拡張が発売したばかりなので環境も明確化していません。今の時点で問題のみを声高に叫び、調整を急ぐのは逆に混乱を強く感じさせてしまうと考えたのです。

     

     以上を踏まえ、私どもは全ての改善を10月6日にまとめるべきであると結論付けました。この日にはもともと、審美眼問題の解決を予告していました。ならば全てをこの日に行ってしまうのがベストだと言えるでしょう。

     

     さて、最初に私は「素晴らしい点が多数ある一方で、失敗に感じている点もいくつかはある 」とお伝えしました。それらを含めた個々への見解を、直近の出来事に絞って報告しましょう。

     

    素晴らしい点

     

    第弐拡張は魅力的な形で環境を揺らした

     

     第弐拡張は総じて成功だと判断しています。新たな2柱は新しい可能性を拓くとともに独自の魅力があり、そして強さの面でも環境へと食い込めるものでした。そして何よりも大事なことに、どちらについても使っていて楽しいと感じるプレイヤーが一定以上に存在するのです。

     

    「足捌き」と「雅打ち」の調整は良く働いた

     

     これらの調整は期待通りに働いたと考えています。「足捌き」はカードそのものの存在価値を損なうことなく、問題のある個所だけを修正できました。「雅打ち」はカードの問題点を解決するとともに、間合の調整によって弱点のみならず新しい使いどころが生まれ、複雑さも軽減されました。

     

    どちらともいえない点

     

    第弐拡張は複雑化している

     

     多くはありませんが、第弐拡張の要素が難しすぎるというフィードバックも頂きました。これを失敗と捉えていないのは、第弐拡張はある程度それを意図し、受け入れたうえで作成していたためです。特にクルルは複雑性の上限であり、これ以上に複雑なメガミをデザインする予定はないと元々定めていました。

     

     すでに印刷を終えている第参拡張は、第弐拡張ほどに特殊な複雑さを入れていません。ここから天井知らずで複雑化する予定はありませんので、ご安心ください。

     

    失敗に感じている点

     

    一部のカードのバランス調整に疑問が残る

     

     第弐拡張は楽しいものですが、単純に強くしすぎたではないかと危惧しているカードもあります。現時点での分析では本質的に問題があるのは1枚だけであり、ここから増えることはまずないだろうと考えています。むしろ問題としては、昔にデザインした一部のメガミに強さが足りていない点の方が大きいと感じています。

     

    結果だけを見ると、審美眼への問題提起はしなくても良かった

     

     「足捌き」「雅打ち」の調整と併せて「審美眼」への問題提起をしたのは、結果だけを見るとよいことではなかったと感じています。「審美眼」に問題があることは事実ですが、明確な指針を打ち出さずに提起をしたために、不要な混乱を招いてしまいました。その点についてもしご不快に思われた方がいらっしゃいましたら、お詫びを申し上げるほかありません。変更案を万全に固めたうえで、10月6日に併せて発表するのが理想でした。

     

     少しばかり弁解をさせていただくと、第参拡張は第弐拡張と同時に印刷されているため、7月時点では半年以上の間、カードを印刷する機会が存在しない恐れがあったのです。その時点では在庫も十分に存在していました。今回、基本セットを再版する機会を頂けたのは応援頂いた皆様のおかげであり、予想外の出来事なのです。

     

    今後のイベントをお知らせしましょう

     

    戦乱之陣はどうだったのか

     

     以前の記事にて、交流祭の新たな形態として「戦乱之陣」を提案させて頂きました。詳細はその記事を読んで頂くことにして、概要だけ説明すると以下のようなものです。

     

    • フリー対戦を自由に行え、一定戦績を収めると賞品としてプロモーション集中力が手に入る。
    • 併催されている大会からスムーズに移行できる。
    • 特殊ルールが適用されているテーブルがあり、クレイジーな決闘も行える。

     

     そして過ぎたる9月3日にはテストもかねて、この形式での交流祭を行いました。結果は明白な大成功でした。すばらしい点はいくつもあります。紹介しましょう。

     

    • 大会で負け越したまま参加し続ける必要がなくなった。大会をドロップしても対戦相手は十分に存在し、ゲームを楽しむことができる。
    • 十分に参加すれば、何かしらの賞品を持って帰れるので、より満足感のあるイベントになった。
    • 大乱闘、大発生、O2D、メガミに挑戦などのクレイジールールを、無理なくイベントに組み込めるようになった。
    • 初心者体験コーナーにより気楽に参加できるようになった。
    • タイムテーブルが整理され、余裕を持って、混乱のない運営ができるようになった。

     

     唯一、レコードシートを別に用意した点だけは手間の方が大きく、失敗でした。こちらについては大会と一体化したレコードシートへと改善されました。次のイベントから使用される見込みです。

     

    次の戦乱之陣はいかに?

     

     それでは、戦乱之陣は次はどこで楽しめるのでしょうか。お答えしましょう。9月23日(土)に大阪北海道で、戦乱之陣を併催した交流祭が開催されます。そしてもちろん東京でも、10月8日(日)に次の交流祭が予定されております。それぞれ、あなたのご参加を心よりお待ちしております。

     

     その他の地方ではどうなのでしょうか。ひとまず、9月23日の結果を踏まえた大阪と北海道からのフィードバックを待つつもりです。そしていくつかの地方については、10月から11月の開催が行えるよう打ち合わせていく見込みです。

     

    名古屋で大規模な公式イベントを開催するぞ!

     

     戦乱之陣はよりカジュアルに楽しむためのイベントですが、本作はそれだけではありません。競技的なイベントも魅力のひとつです。第壱拡張での環境では全国大会が開催され、競技的にもお楽しみいただけました。それならば、第弐拡張においても総決算的なイベントが必要でしょう。

     

     しかし全国大会は手間が大きすぎるため、今開催するには様々な面で無理があります。ゆえにそこまでの規模では行わず、シンプルに大きいイベントを開くことにしました。

     

     そこで私どもは名古屋にて、10月29日(日)に、大規模交流祭を開催することを決定しました。形式は三拾一捨で、競技的なイベントらしく普段よりもゴージャスな賞品を用意いたしました。申込は本日より始まっております。是非とも、奮ってご参加くださいませ

     

     また、競技的だからと言ってカジュアルに楽しめないようでは問題です。そこで、戦乱之陣についても併催することにしました。東京でのイベントほど戦乱之陣に重きを置くことはできませんが、カジュアルなゲームを期待する方も、お越しいただければ嬉しいです。

     

     ところで、なぜ名古屋なのかという点が疑問かもしれません。理由は3点あります。説明しましょう。

     

    東京中心だけで行うべきでないと考えている

     

     私が東京在住であるため、東京がイベントの中心となるのはやむを得ないところがあります。しかしながら、地方での盛り上がりを欠いてはこれ以上の発展は難しいとも考えています。そこで今回のイベントを契機に、地方への支援をより強めていきたいのです(北海道には何度か伺いましたが、可能であれば他の地方にも伺いたいものです)。

     

     もちろん、東京が中心でなくなるという意味ではありませんので、関東圏の皆様もご安心ください。

     

    現在、盛り上がりが広がりつつある

     

     全国大会の予選が行われるまで、本作は名古屋でのイベントが開かれていませんでした。しかしそれ以降、地元に熱心なプレイヤーの方が主導し、様々なイベントが開催されるようになりました。そして現在、その盛り上がりは広がりつつあります。

     

     重要なのは、まだ盛り上がりつつある途中であるということです。私どもとしてはその火を消さず、より大きなものとするために応援したいのです。

     

    交通の便が良い

     

     本作が盛り上がっている箇所として、最大は東京と大阪、次いで北海道、名古屋、福岡、新潟、広島と続いています。また、今週末には愛媛や和歌山での公認大会が行われます。

     

     名古屋はその中で、東京と大阪双方からの交通の便が優れています。

     

    (2017/09/19追記)

     一点、お詫びがございます。私の見落としにより、こちらの大規模イベントが同じく10/29(日)に開催される北海道の交流祭と重なってしまいました。当然のことながら、公式のイベントが重なることで公認イベントを阻害してしまうのは私どもの本意ではありません。ご不快な思いをさせてしまった皆様には、心よりお詫び申し上げます。

     

     それを踏まえて北海道主催と話し合いを行い、北海道でのイベントは大規模イベントと併催される準公式イベントという位置づけにすることにしました。そして大規模大会の一部と感じられるよう、追加の参加賞、賞品を提供させて頂きます。北海道に在住の皆様は、是非ともこちらのイベントまでご参加いただければ幸いです。

     

    追加参加賞:PR集中力(ユリナ)

    もともとコミックマーケットと東京ボードゲームコレクションにお越しいただいた方のための特典でしたが、地方での入手の難しさから、地方公認イベントの参加賞とすると表明していました。妥当な機会なので、北海道ではこのイベントで手に入るようにします。

     

    追加上位賞品:PR集中力(シンラ)、アクリルちびメガミフィギュア

    大規模大会の上位賞品と同様のものです。参加人数が15人以下なら優勝者のみに、16人以上なら優勝者と準優勝者に贈られます。

     

     また、同様の過ちを繰り返さないため、SNSを利用した日程管理のための大会主催グループを立ち上げさせて頂くことに致しました。こちらへの参加は必須ではありませんが、今後のより良いイベントのため、ご協力いただけるとありがたい限りです。複数回の大会を主催して頂いている方々にはお誘いのご連絡を差し上げますので、何卒よろしくお願いいたします。

    (追記ここまで)

     

    公式攻略記事を開始します!

     

     現在、当ブログでは以下のような記事を掲載しています。

     

    • BakaFireによるゲーム関連のニュース
    • BakaFireによるゲームデザインについての記事
    • 五十嵐月夜先生による公式小説

     

     そして10月から再びコミックも帰ってくることになりますが、もう一味、別の方向で魅力のある記事が欲しいとも考えていました。そのような中、本作は初級者に厳しいというフィードバックをメールにて頂きました。ここで言う初級者というのは、ゲームのルールは把握しているものの勝つための道筋を掴みかねている方のことを指します。

     

     事実、大会にご参加いただいたにもかかわらず、惨敗ではゲームへの愛着を保つのは難しいものです。同じ敗北でも、惜敗であり学びがあればそこは改善されます。そのために必要なものはゲームへの基礎知識であり、学ぶための下地と言えます。

     

     そこで、それらを改善するために当ブログにて、公式攻略記事を連載することにいたしました。連載開始は今月、9月の末となります。ご期待くださいませ。

     

    コラボカフェイベント、計画してます

     

     現在、都内のボードゲームカフェ様と連携し、コラボカフェの企画を進めております。限定メニューや特典アイテムのほか、特定の日付には大会形式のイベントも開催予定です。実施時期は11月を予定しております。ご期待ください!

     

     

     以上となります。次の主な目的地は10月末の名古屋公式イベント、そして12月の第参拡張です。そして、10月には様々な発表が行われます。アナログゲーム版、デジタルゲーム版ともに、より魅力的な展開のため全力を尽くしております。なにとぞ、お付き合いいただければ嬉しい限りです!

     

     次の展望はこれらがひと段落した本年12月にお届けします。来週からは次のメガミ特集として、ヒミカ特集が開始します。ご期待くださいませ!