全国大会レポート(前篇)

2017.07.14 Friday

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     皆様、お久しぶりでございます。あるいはゲーム関連記事をお読みいただいている皆様、いつもお世話になっております。BakaFireです。本日は、久方ぶりの大会レポートを掲載いたします。

     

     大変ありがたいことに本作の世界が広がり、様々な未来が拓けつつあります。それもあなたが遊び続けて下さっているからです。改めて、お礼を伝えさせてください。 その一方で私個人のスケジュールはより忙しくなり、申し訳ないながら大会レポートを定期掲載するのは難しくなってしまいました。誠に申し訳ございません。

     

     しかし、本日は例外です。そう、2017年7月2日、「桜降る代に決闘を 全国大会」が開催されたのですから! 本日の記事はそのレポートとなります。長くなりますが、何卒お付き合いいただければと思います。

     

     いくつかのゲーム関連記事でも書きましたが、経緯も簡単に説明しておきましょう。現在は多くの地方で公式イベント、公認イベントが開催されておりますが、その地方間での交流の場は用意されていませんでした。そこで大規模な交流イベントとして、全国大会を開こうと思い至ったのです。同時に本作はちょうど一周年を迎えんとしていたため、一周年の記念としても程よいものでした。

     

     イベントの流れとして、まずは全国各地で予選大会を開催しました。それを通過できるのは参加者の上位25%のみです。それを潜り抜けた猛者たちが東京へと集い、決戦の舞台に立つのです。さあ、前置きはこのくらいで十分でしょう。さっそく、舞台を見に行こうではないですか!

     

     

    全国から強豪たちのエントリーだ!

     

     決戦の舞台は東京の大会ではおなじみ、イエローサブマリン秋葉原RPGショップ様となります。人数は100%正確なカウントではないのですが、73名のご来場を頂きました。スタッフを入れると80名を超える人数ということもあり、ショップ全体に加え、ひとつ下の階のマジッカーズ★ハイパーアリーナ様の一部も使用しました。ご来場いただいた皆様、そしてプレイスペースを使わせて頂いたショップの皆様、あらためてお礼申し上げます。ありがとうございました!

     

    多数のご参加、本当にありがとうございました!!

     

     来場者のうち、全国大会本戦にご参加いただいたのは48名でした(Twitterでは49名とアナウンスしましたが、1名が遅刻により辞退されました)。

     

    本戦受付。集う強者たち……。

     

     本大会は関東、関西、北海道、新潟、福岡、名古屋の6地方で予選が行われました。折角の機会ですので、地方の紹介をいたしましょう。

     

     関東は主に私が主催し、イエローサブマリン秋葉原RPGショップ様、ミスボド様、ゲームショップとど様にて定期的に公式大会が行われております。

     

     関西では想像を超える広がりを見せております。珊瑚さん、影牢さん(京都大会主催)といった熱心なプレイヤーの皆様と、ボードゲームショップDDT様、ひがっちゲームズ様といった熱心なショップに支えられ、全国でもNo1の大会数を誇っております。最近では他のショップでの大会も始まりました。

     

     北海道では第一幕から関東へと遠征を繰り返していたライムさんや、札幌でのゲーム会を主催されているうさぎさんの主導のもと、第二幕からさかんに大会が行われています。こにょっと。様やイエローサブマリン札幌RPGショップ様の助けもあり、安定した状況です。

     

     新潟では熱心なプレイヤーであるびくさんにより、定期的な大会が開催されています。大きな規模ではありませんがイベントが続いていることで、一定のプレイヤーが根付いております。

     

     福岡も近い状況です。こちらはイエローサブマリンマジッカーズ福岡店様により毎月1回の大会が安定して行われています。同じくそれにより、一定のプレイヤーが根付いている状態です。

     

     名古屋はプレイヤーがいることは分かっていましたが、イベントのない真空地帯でした。そこで関東の熱心なプレイヤーであるグリバーさんが名古屋予選を開催すべく、主催として遠征したのです。その際の流れもあり、大変ありがたいことに名古屋でのイベントも開催され始めました(そう、まさに明日の15日、名古屋初となる公認イベントが開かれますよ!)。今後も広がっていくことを期待しております。

     

     数多くのご参加を頂いたのは嬉しい誤算でしたが、お詫びすべきこともございます。私は本イベントを立ち上げるにあたり、地方から本戦にご参加いただくハードルは高いものだと想定していました。よって、30名程度が本戦にお越しいただければ嬉しいという気持ちでスケジュールを組んでいたのです。

     

     しかし蓋を開けてみたら、予選通過者59名のうち、48名もの方にご参加いただけました。その出席率にはお礼の言葉以外ありえませんが、本来予定していたスケジュールでは運営が厳しいと判断し、本戦と決勝の流れを変更することにしました。私どもの不準備により、その判断が前日、告知が当日となってしまったことを深くお詫び申し上げます。

     

     変更後の流れとしては、本戦は必ず4回戦とし、その結果の上位4名が決勝トーナメントに進出するというものになります。

     

     

    久方ぶりの三捨一拾!

     

     本戦の形式は三捨一拾です。公式大会としては久方ぶりで、実に昨年10月の第一幕最終大会以来となります。簡単に説明すると、大会申込の際に3柱のメガミを申請し、各試合で対戦相手がそのうちの1柱を除くというものです。各試合で読み合いや、普段やりこんでいないマッチングが起こることになり、より上級者向けの大会ルールなのです。

     

     あなたも気になっているでしょうし、全国大会での使用率レポートを行いましょう。猛者たちが選んだ3柱は、以下となります!

     

    ユリナ/ヒミカ/オボロ 1

    ユリナ/ヒミカ/チカゲ 2

    ユリナ/トコヨ/オボロ 2

    ユリナ/トコヨ/ユキヒ 15

    ユリナ/トコヨ/シンラ 3

    ユリナ/トコヨ/サイネ 1

    ユリナ/トコヨ/ハガネ 3

    ユリナ/オボロ/サイネ 1

    ユリナ/オボロ/ユキヒ 2

    ユリナ/ユキヒ/シンラ 1

    ユリナ/ユキヒ/ハガネ 2

    ユリナ/ユキヒ/チカゲ 1

    ユリナ/シンラ/サイネ 1

    ユリナ/サイネ/チカゲ 2

    ヒミカ/トコヨ/オボロ 1

    ヒミカ/トコヨ/ユキヒ 1

    ヒミカ/トコヨ/シンラ 1

    ヒミカ/トコヨ/チカゲ 1

    ヒミカ/オボロ/チカゲ 1

    ヒミカ/ユキヒ/サイネ 1

    ヒミカ/ユキヒ/チカゲ 1

    ヒミカ/サイネ/チカゲ 1

    トコヨ/ユキヒ/サイネ 1

    トコヨ/サイネ/チカゲ 1

    ユキヒ/サイネ/チカゲ 1

     

    ユリナ 37名 使用率77%

    ヒミカ 11名 使用率23%

    トコヨ 30名 使用率63%

    オボロ 7名  使用率15%

    ユキヒ 25名 使用率52%

    シンラ 6名  使用率13%

    サイネ 10名 使用率21%

    ハガネ 5名  使用率10%

    チカゲ 11名 使用率23%

     

     ご覧の通り、ユリナ/トコヨ/ユキヒが群を抜いて使用率1位となりました。さて、その結果がどうなったのか。詳しくは全国大会本戦のレポートの後となります。ご期待ください。

     

     

    全国大会本戦は波乱の予感……!

     

     全国の猛者たちが集う場なのですから、ドラマが起きないわけがありません。数多くの激闘が繰り広げられ、書き残すべきことは数多にも上ります。しかし申し訳ないながら私の見られる範囲や知識の範囲により、偏りが出てしまう箇所もございます。ご容赦くださいませ。

     

     48名もが参加している以上、第1回戦から波乱のマッチングが勃発します。まずは先程の地方紹介でも書かせて頂いた、ライムさんとグリバーさんが激突しました。今のふるよにを支えて頂いている素晴らしいプレイヤー同士の対決。第1回戦から激闘の末、ライムさんが勝利しました。

     

     同じく第1回戦。関西勢にとっては悲劇、あるいは喜劇が起きていました。ひいらさんとハガネLove2000万パワーズさんが激突したのです。どちらも大阪では実力者と知られるプレイヤーです。こちらも熱い戦いの結果、ひいらさんが勝利しました。

     ちなみにハガネLove2000万パワーズさんの本来のハンドルネームはのんのんびよりさんですが、予選を通過した大会にハガネLove2000万パワーズという名前で参加し、そのレコードシートが私のもとに届きましたので、本大会中はハガネLove2000万パワーズさんで通して頂くことにいたしました。

     

     

    第1回戦から注目のマッチアップが多発。これぞ全国大会!!

     

     続けて第2回戦。これまた同地方での激突が起こりました。もちろん、人数の多い関東や関西ならば普通のことなのですが、わずかに4人しか参加していない福岡勢も激突したのは想定外でした。

     

     他方で関東同士の激突も多発しています。そんな中、下克上の火が上がりました。totさんとカリンさんの対決でカリンさんが、つきのみちさんとローヴェレさんの対決でローヴェレさんが勝利したのです。totさんとつきのみちさんは第一幕でトップをひた走った本作のトッププレーヤーですが、全国大会は容赦がありません。ここで敗退となります。

     

    試合の合間を彩ったTOKIAME先生によるイラスト。写真は作成中の様子。

     

     3回戦ともなると、上位の熱気はすさまじいものとなります。ローヴェレさん(関東)対かよーださん(関東)、えとさん(関東)対トクPさん(関西)、ひいらさん(関西)対そねさん(関西)、ライムさん(北海道)対ぷよまんさん(関東)、カリンさん(関東)対とよひまさん(北海道)、舞茸さん(関東)対JUNさん(福岡)。いずれもすばらしい熱戦でしたが、さすがに誌面が足りません。ここでは割愛させて頂きます。

     

    参加者全員が主役!! 卓全てで激戦が繰り広げられています! 

     

     そして4回戦。全勝のプレイヤーは関東3名、関西2名、北海道1名となりました。 こちらでの勝者は確定で決勝トーナメントに進出となります。

     

     1戦目はローヴェレさんとひいらさんの対決です。ローヴェレさんもひいらさんも第二幕からイベントにご参加いただき、関東と関西それぞれで実力を発揮していったプレイヤーです。ここにひとつの東西対決が巻き起こりました。三拾一捨の結果、ローヴェレさんがユキヒ/チカゲ、ひいらさんがユリナ/ハガネとなります。ライフはひいらさんの圧倒的優位で進みますが、ローヴェレさんが絶妙なタイミングで「生きる道」を展開。ひいらさんは敗北を覚悟しますが冷静に攻撃を重ね、わずか1手の差で「生きる道」を阻止! ひいらさんの勝利となりました。

     

     2戦目はカリンさんとトクPさんの対決です。カリンさんは全国大会で復帰した関東の強豪。トクPさんは関西の強豪のひとりです。再び東西対決です。三拾一捨の結果、カリンさんがヒミカ/オボロ、トクPさんがトコヨ/ユキヒとなります。決闘開幕からカリンさんによる怒涛の怒涛の怒涛の銃撃、そして壬蔓とヴァーミリオンフィールドによる後退。速攻に成功し、こちらはカリンさんの勝利となりました。しかし、この二人の因縁はこれでは終わりませんでした。

     

     3戦目はライムさんと舞茸さんの対決です。舞茸さんもライムさんと同じく第一幕から参加しつづけた古参の戦士。三拾一捨の結果、まさに古参に相応しいユリナ/ユキヒのミラーとなりました。二人ともミラーにおいては先手後手の重要度が高いと判断し、かつてないほど熱いじゃんけんが行われます。そしてミラーらしいひりつく激戦の末、最後に立っていたのは舞茸さんでした。

     

    全勝卓。ここまで来ると先手後手の決定ですら熱い!

     

     こうして、4戦すべてが終わり、3名の全勝者が決定しました!

     

     さて、これらの激闘を経て、全体の結果はどうなったのでしょうか。ここで、3勝1敗以上の組み合わせのデータをお伝えいたしましょう。先程の使用メガミのデータと見比べ、今後の参考にしていただければ幸いです。

     

    ユリナ/ヒミカ/チカゲ 1

    ユリナ/トコヨ/ユキヒ 7(全勝1名)

    ユリナ/トコヨ/ハガネ 1(全勝1名)

    ユリナ/ユキヒ/チカゲ 1

    ヒミカ/トコヨ/シンラ 1

    ヒミカ/オボロ/チカゲ 1(全勝1名)

    ヒミカ/ユキヒ/チカゲ 1

    トコヨ/サイネ/チカゲ 1

    ユキヒ/サイネ/チカゲ 1

     

    ユリナ 10名 上位率27%

    ヒミカ 4名  上位率36%

    トコヨ 10名 上位率33%

    オボロ 1名  上位率14%

    ユキヒ 10名 上位率40%

    シンラ 1名  上位率17%

    サイネ 2名  上位率20%

    ハガネ 1名  上位率20%

    チカゲ 6名  上位率55%

    上位率=上位人数÷使用人数×100(小数点第一位四捨五入)

     

     ユリナ/トコヨ/ユキヒは母数が多いだけあり、上位にも数多くが残ることになりました。半数弱が3勝1敗以上を達成しており、良い選択であるのは間違いなさそうです。しかし上位率をみると興味深い点もあります。群を抜いて高いのがチカゲ、それに次いでユキヒ、ヒミカといった形になりました。このデータをどのように分析し、いかに活かすかはあなたにお任せすることにいたしましょう。

     

    ベスト8決定!

     

     こうして全国大会本戦はひとまず終了し、ベスト8が出揃うことになりました。発表いたしましょう! 順位はオポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージにて算出しています。

     

    第1位 カリンさん 関東

    第2位 ひいらさん 関西

    第2位 舞茸さん 関東

    第4位 トクPさん 関西

    第5位 ローヴェレさん 関東

    第5位 かよーださん 関東

    第5位 totさん 関東

    第5位 とよひまさん 北海道

    ベスト8そろい踏み! おめでとうございます!!

     

     以上の8名には賞品としてシンラのプロモーション集中力カードが贈られます。さらに、当日のサプライズ賞品として、TOKIAME先生謹製のアクリルちびトコヨも贈られました。おめでとうございます!

     

    優勝扇をバックに、大発生中のトコヨちゃん

     

     そして上位4名であるカリンさん、ひいらさん、舞茸さん、トクPさんが決勝トーナメントへと進出することになりました。

     

     さてさて、全国大会の激闘をさらにお伝えしたいのは山々ですが、さすがに熱くなりすぎたようで、明らかに長くなりすぎてしまいました。そこで全国大会レポートは前後篇として、後篇は来週にお届けすることにします。

     後篇では大発生大会、参加者皆様の面白コンポーネント紹介、そして決勝トーナメントのレポートを行います。ご期待くださいませ! お待たせしました! 後篇はこちらです。

     

     また、来週の更新では以前の展望でお伝えした、第弐拡張頒布に伴うバランス調整の話も行います。