今後の展望、2017春

2017.03.24 Friday

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     こんにちは、BakaFireです。2016年冬にお伝えした展望も、ほとんどが実現いたしました。本日はさらに次に向けて、2017年春の展望をお伝えします。

     

    一周年に向けて

     

     まずは素晴らしいニュースをお知らせします。時間が経つのは早いもので、次のゲームマーケット2017春にて、本作はめでたく一周年を迎えます。一年が経っても活発な活動を続けられているのは、遊んでくださっているあなたのおかげです。この場を借りてお礼を伝えさせてください。ありがとうございます!

     

     さらに、皆様の温かい応援により『桜降る代に決闘を 第二幕』は早くも再版の機会を頂くことができました。これは私どもの想定を大きく上回るペースでした。こちらについてもお礼申し上げます。再版のタイミングはゲームマーケット2017春となります。

     

     ゲームマーケット2017春ではそれらを記念し、様々な催しを予定しております。ご期待ください。

     

    祭の時間じゃ

     

     その催しについても、少しだけ紹介いたします。

     以前より、今年中に3回の拡張を行うと伝えていた通り、第壱拡張は3月に出版されました。では第弐拡張はいつになるのでしょうか。当然のことながら、ゲームマーケット2017春ではありません(わずか2か月では、あらゆる面に無理が生じます)。

     

     では新作はないのかと言うと、そういうわけでもありません。ゲームマーケット2017春には、よりカジュアルに向けた豪華限定セット「祭札」を頒布いたします。大会などで勝敗を第一に戦うのではなく、よりカジュアルに楽しむためのカード、ルール、遊び方などが同梱されています。本作を導入すれば、新たに4種類の遊び方がお楽しみいただけます。

     そのうちの一つ、「めがみ大発生!」は3月18日の「萌芽の交流祭」にて先行体験卓を用意し、好評を頂けました。

     

     「祭札」の情報は、今後引き続いて公開していきます。ご期待ください!

     

    新たなる大会に向けて

     

     大会の側面でも、新たな試みを考えています。新しい大会形式と、大規模な大会についてです。それぞれ説明しましょう。

     

    新たな形式「簡易神話大戦」

     

     以下のようなルールです。

     

    • 参加時、6柱のメガミを選択する。
    • 各試合で勝利したら、そこで使用したメガミにチェックを付け、その2柱は使用できなくなる。
    • 3回勝利し、全てのメガミにチェックを付けたら優勝となる。

     

     本作の面白さは様々なマッチアップに合わせた最善手を考え、その上で読み合うことにあります。しかし現状の大会ではプレイヤーは常に同じメガミを使うため、マッチアップが固定化してしまいがちです。一方で常にすべてを自由にしたとしても、いまひとつ面白みを感じません。このルールは、それらの問題を解決し、楽しい体験を得るためのものです。ただし欠点として、3回戦であることが必要なため、8名の大会でしか運用できません。

     この形式がどの程度働くのかテストするため、4月15日のミスボド内部イベントにて試しに運用いたします。

     

    一周年を記念した大規模大会の計画

     

     現在、地方の皆様のご助力もあり、いくつかの都道府県で定期的な大会が行われています。そこでその流れをより楽しく魅力的なものとするべく、各地の交流と実力のぶつかり合いを目指し、大規模なお祭りを企画できればと考えております。今考えているのは以下のようなものです。

     

    • 5月下旬から6月上旬に、各地で予選大会を行う。
    • それらの予選大会の参加賞は、そこでしか入手できないプロモーションタロットとなる。
    • 大会の参加人数÷4(切り捨て)の人数が予選を通過できる。
    • 6月下旬から7月上旬のどこかで、東京にて全国大会を行う。
    • 全国大会に参加できるのは予選の通過者のみである。そうでない方のためにサイドイベントも行う。
    • 優勝賞品は豪華なものを用意する(少なくとも、TOKIAME先生の描き下ろし色紙は許可を頂いています。他にも用意する見込みです)

     

     これらの内容は確定したものではありません。もしご要望などありましたら、私のTwitterまでお知らせいただけると嬉しいです。実現が可能そうでしたら、取り入れさせて頂きます。

     また、この実現には地方の皆様のご助力が必須となります。4月上旬に、これまで大会をご開催頂いた方々には相談させて頂ければと考えております。ご都合がよろしければで構いませんので、お時間頂けると嬉しい限りです。よろしくお願いいたします。

     

    現在のバランスについて

     

     誠に申し訳ないながら、お詫びもございます。 

     

     お詫びの内容は現状のバランスについてですが、きちんとお伝えするために、ここまでの流れや私どもの見解も書かせて頂きます。

     

     『第二幕』時点での環境は、これまでの中では最良のものでした。しかしそれでも、満点とは呼べない部分もありました。トコヨの防御能力が想定より高く、その結果として、1回のゲームにかかる時間がやや間延びしてしまっていたのです。

     しかし、これまでのようにゲームを破綻させかねないものではありません。従って私どもはトコヨのカードを調整するのではなく、第壱拡張以降のメガミにはトコヨへの耐性を適度に与え、トコヨで防御を固めるのが安易な正解にならないようにしました。そして現時点で強力な組み合わせに対抗できるだけの強さを与え、環境を揺らしていくことを狙いました。

     

     その目論みそのものは成功したと考えています。特にハガネはトコヨへの耐性も適度にあり、今把握している範囲では、絶妙なバランスに仕上がっていると感じております。

     しかし、チカゲには問題がありました。上記の目論みは成功しましたが、環境を揺らすことを優先するあまり、いくつかの側面を強くしすぎました。より詳しくは確定した際にお話ししますが、チカゲのカードより2、3枚への調整を検討しております。

     

     もちろん、カードに調整するならば、調整したカードの配布手段が必要です。今回は幸いなことに、再版のタイミングと合わせることができました。そこで、以下の2種の配布を予定しています。

    • ゲームマーケット2017春で「祭札」の中に同梱
    • 各種公式イベント、公認イベントの参加者のうち、希望された方に無料配布

     

     そのためには、再版のタイミングに印刷しなくてはなりません。本来であればもうしばらく環境を観察し、その上で確定させたいところなのですが、今回は時間の問題より調整を早める形といたします。そこで調整の妥当性を図るためのデータ収集として、3/25(土)のミスボド内部大会にて、先行調整を行います。そして、その結果を踏まえて調整内容を決めていきます。

     

     私どもの未熟さゆえに、拡張後すぐにこのような報告をすることとなってしまい、誠に申し訳ございません。できる限り楽しめるゲームとなるよう尽力し続けてまいりますので、何卒ご容赦いただければありがたいです。

     

    (3/24、22時12分追記)

     とても悩みましたが、25日の公式大会に適用するチカゲの調整内容は公開することにしました。調整案がまとまったのが本日であるため、このタイミングでの公開となってしまいました。誠に申し訳ございません。
     このように直前に公開することが大会の公平性において好ましくないことは承知しております。しかし、この時点で公開し、議論が可能な状態にしておくことは、より良い調整を行い、最終的に楽しいゲームにするために有益と判断しました。
     個々の調整がなぜ行われているかは、確定していない内容のためまだ書きません。調整が確定した折には十分に説明いたしますので、ご容赦ください。

     

     確認したい場合は、こちらのpdfをダウンロードしてください。

     

    カードの上方修正について

     

     別件ではありますが、カードの調整にまつわる話ですので、上方修正についても触れておきます。

     こちらに関するご意見も、いくつか頂いております。私としても状況が許すのであれば上方修正は行いたいと考えていますが、5点の理由により今回は見送ることにしました。

     

    1. 調整したら強すぎてしまうリスク
    2. 調整しても弱いままであるリスク
    3. 現実的なコストで印刷できるカード枚数の問題
    4. 円滑に配布するためのコストの問題
    5. 英語版、中国語版との整合性の問題

     

     いずれも単独なら大したものではないですが、すべて合わせると今の実現は難しいと考えています。ご期待頂いている方には申し訳ございません。いずれ解決するつもりではありますので、ご理解、ご容赦いただけるとありがたいです。

     

     

     以上となります。次の目的地は5月の一周年、そしてそれに伴う様々なイベントとなります。ご期待い下さいませ。そして今後とも、末永くお楽しみいただけると嬉しい限りです。よろしくお願いします!

     次の展望は、ゲームマーケットも終わり、次に向けた話も動き始めるころ、本年6月にお伝えいたします。「今後の展望、2017夏」にご期待ください。