『想い一枚ここにあり』第34回:びっぐごーれむ

2020.05.09 Saturday

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     こんにちは、BakaFireです。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した名プレイヤーたちが思い入れのあるカード1枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。分量も少なめなので気楽に読めます。
     
     著者の決め方はこれまで同様、大規模イベントで4勝1敗を達成した方々に無作為な順で依頼を進めます。それでは、今回の著者を紹介いたしましょう!

     


     著者紹介:赤面の男〜一体何条綴なんだ〜EZRANOTE
     シーズン1大規模イベント4勝1敗。東京の強豪でクルルを得意とするが、最も注目すべきはそこではない。入賞者集合写真や、彼らの雄姿を描く写真をご覧あれ。


     

    想い一枚ここにあり
    第34回:びっぐごーれむ

    著:赤面の男〜一体何条綴なんだ〜EZRANOTE

     

     

     

    ご機嫌ようミコトの諸君。私は五じょ――いえ失敬。EZRANOTEと申します。以後お見知りおきを。

     

     

    ■初めに


    此度紹介させて頂きますは「びっぐごーれむ」。神語りではクルル様の最終兵器として登場した文字通りの切札、山のように巨大な絡繰人形でございます。


    このカードを知ってからというものの新たなメガミ様が登場するたび、まずはどんな全力カードを持っているのかを確認する癖がついてしまいました。

     

    「びっぐごーれむ」が有するのは、使用済の状態で発揮する能力が2つ。

    ひとつは全力カードを使用した際、基本行動を1回行えるサポート能力。もうひとつは歯車枠、相手にライフダメージを与える能力です。

    注目すべきは歯車枠でしょう。このライフダメージは対応不可能ゆえに発動すれば防ぐ手立てはございません。更に自身は再構成をライフダメージなしで行えます。実質2ライフ差を生み出す圧倒的パワーをもたらすのです!スゴイぞー!カッコいいぞー!

     

    ここでは「びっぐごーれむ」を活用法を僭越ながら語らせて頂きたく存じます。

    大掛かりな絡繰構築に今まで手を出せなかった者、これから科学の道へ進みたい者、そんな諸君らの力になれば幸いでございます。

     

     

    ■1.高機動型びっぐごーれむ


    「びっぐごーれむ」は強大な力を持ちますが、弱点がないわけではありません。「びっぐごーれむ」を採用するということは、ライフを一定の間隔で削る(クロックを刻む)戦術であることを相手に露呈することになります。


    相手はこちらの動きより早く、ライフを削ろうと躍起になって襲い掛かってくるでしょう。にも拘わらず歯車枠効果が求める機巧は全力2と対応1。これらはどちらもサブタイプ。1枚で複数を兼ねることは叶いません。


    更には効果を発揮するたび再構成で捨て札がリセットされるため、通常札に頼るとどうしても時間が掛かります。

     

    ならば全力を持つ切り札を採用すれば良いのです!「どれーんでびる」も使用しておけばなんと全力1枚使用するだけで使い放題。毎ターンライフを削ることだって夢ではありません!


    特にお勧めは全力/付与。クルル様の「とるねーど」の機巧も満たしやすく、ダメージは更に加速することでしょう。

     

     

    ■2.要塞型びっぐごーれむ


    準備に時間が掛かる者、同じくクロックを刻む戦術を使う者であれば先の方法で打ち勝てましょう。


    ですが場をひっくり返すほど強力な切札を持つ者、計算された攻撃により最短ターンでライフを削りきることを目的にした者相手には通用し辛いといえましょう。

     

    ならば計算を狂わしてしまいましょう!クルル様のカードには「くるるーん」や「りふれくた」など、攻撃の抑止力になるものもございます。対応し、闘いを延ばし続ければ「びっぐごーれむ」でライフ差は自ずと開いていき、先に力尽きるのは相手の方でございましょう!


    また攻撃をいなすだけでなく、攻撃をされない立ち回りも有効です。例えば「いんだすとりあ」で間合操作カードを増やし、常に相手の間合の外に居座り続ければ、相手に打つ手はないでしょう。


    真正面から殴り合うだけが闘いではない。科学者のやり方というものを教えてやりましょう。

     

     

    ■番外編.相手の技を利用する


    我々科学者にとって最も恐れるものは思考を乱されること。即ち手札を落とされることです。されど相手によっては避けては通れぬ試練でございます。

     

    機巧はカードが表になっていれば完成します。察しの良いミコトならお気付きでしょう。避けられぬなら、避けなくても問題ないように備えればよいと!


    例えばトコヨ様の「無窮ノ風」は、こちらの手札を捨て札にする効果を有します。選択権はこちらにあるため、捨てても構わない全力カードを選べば結果的に機巧の完成を早めることにもなりましょう。


    科学者たるもの、邪魔が入っても狼狽えない、慢心しない周到さを心得ましょうぞ。

     

     

    ■終わりに


    いかがでしたか?巨大兵器は漢の浪漫。諸君らが全力で絡繰を組み上げる姿を見れる日を心待ちにしてますぞ。

    あぁちなみに。「山城水津城の鬨の声」は一見全力カードを使いやすくしておりますが、サブタイプを失っているため展開中は「びっぐごーれむ」は機能しません。ミズキ様も宿すならば留意するように。

     

     

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