『想い一枚ここにあり』第33回:ラピッドファイア

2020.04.24 Friday

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     こんにちは、BakaFireです。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した名プレイヤーたちが思い入れのあるカード1枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。分量も少なめなので気楽に読めます。
     
     著者の決め方はこれまで同様、大規模イベントで4勝1敗を達成した方々に無作為な順で依頼を進めます。それでは、今回の著者を紹介いたしましょう!

     


     著者紹介:マーサ
     シーズン4大規模イベント4勝1敗。九州の強豪。第二幕からヒミカを宿し続けており、直感的なプレイングを得意とする。


     

    想い一枚ここにあり
    第33回:ラピッドファイア

    著:マーサ

     

     

     

    はじめまして、主に福岡・熊本に出没するヒミカ大好き野郎のマーサです。
    今回はヒミカの持つ最強の攻撃札「ラピッドファイア」について、最強なポイント2つを語っていきたいと思います。

     


    (1)3/2は最強


    「ラピッドファイア」は連火を満たすことで攻撃力が2/1から3/2に上がる効果を持ったカードです。他にも3/2の通常札はいくつかありますが、どれもデメリットか条件がついています。3/2はそれだけ強いという証左ですね。よって、3/2になる「ラピッドファイア」は最強です。


    (2)2/1は3/2より強い


    コイツ何言ってんだみたいな目で見ないでください、私は正気です。ヒミカは攻撃の間合が遠いメガミなので、相手がどれだけ間合を詰めてくるかは大事なことです。ダメージ量ではなく間合に注目して、実際に例を挙げてみます。

     

    間合8・相手のオーラ5・こちらの手札が「シュート・マグナムカノン・ラピッドファイア」の3枚で、まず「シュート(2/1)」を使い相手がオーラで受けた場合(相手のオーラ5→3)

     

    (a)「マグナムカノン(3/2)」を先に使った場合
    オーラ受け(相手オーラ3→0)→ラピッドファイア(3/2)ライフ受け(相手ライフ-2)
    結果:相手(オーラ0・ライフ-2)、自分(ライフ-1)

     

    (b)「ラピッドファイア(2/1)」を先に使った場合1
    ライフ受け(相手ライフ-1)→マグナムカノンはライフに通らないので使わずに終了
    結果:相手(オーラ3・ライフ-1)、自分(ライフ±0)

     

    (c)「ラピッドファイア(2/1)」を先に使った場合2
    オーラ受け(相手オーラ3→1)→マグナムカノン(3/2)ライフ受け(相手ライフ-2・自分ライフ-1)
    結果:相手(オーラ1・ライフ-2)、自分(ライフ-1)

     

    上記のようになります。どの場合も自分と相手とのライフ差は1広がりますが、残りのオーラ数に差が出ます。このまま相手のターンになり、相手がフルリソース(集中力2・手札が4枚)で可能な限り間合を詰めようとすると、

     

    (a)は5歩前進して間合3まで近づく事ができてなおかつ集中力か手札が1残る
    (b)は前進と宿しを行っても間合4までしか近づけない上に集中力も手札も残らない
    (c)は間合3まで近づくことはできるが集中力も手札も残らない

     

    となります。威力が上がるなら上げた方が良いように思えますが、間合を維持することを考えた時には2/1は3/2より強いです。つまり、2/1のままでも「ラピッドファイア」は最強なのです。

     

     

    まとめ


    「ラピッドファイア」は連火を満たすことで攻撃力が上がりますが、逆に言えば連火を満たさなければそのままの攻撃力で使用することができます。連火を満たしていないことはデメリットではなく、それぞれに違ったメリットがあります。

     

    その時々の状況によって2つの攻撃力を使い分けることができれば、強力な攻撃で相手を圧倒することや間合をコントロールして相手を封じ込めたりすることができます。「ラピッドファイア」はそんな多彩な戦術を可能にする変幻自在なカードなのです。この記事が皆さんのヒミカを宿す楽しさを感じる手助けになれば幸いです。

     

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