新たなメガミと世界を拡張

2017.02.03 Friday

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     こんにちは、BakaFireです!

     

     月日が流れるのは早いものです。いよいよ、ゲームマーケット神戸に向けた話を始める時が来ました。以前の記事でもお伝えした通り、『桜降る代に決闘を』は本年中に3回の拡張を予定しており、その1回目はゲームマーケット神戸で行われます。

     こちらの記事ではまず、本作における拡張がどのような位置づけにあるのかをお話しします。その上でお待ちかね。新たなメガミを紹介します。さあ、早速はじめましょう!

     

     

    いかにして拡張されるか?

     

     ボードゲームやカードゲーム、特にトレーディング・カードゲームにおいて拡張は一般的なことです。しかし拡張と一言に言っても、その手法は様々です。カードを追加する。ボードを追加する。ルールを追加する。では本作はどうするのでしょうか。私どもは「メガミを追加する形でカードを追加する」ことにしました。そして拡張には、新たなメガミのカード全てが収録されます。

     この理念は『幕間:細音雪花』で、サイネが追加された点からもお分かり頂けるでしょう。ただあの時は、様々な問題を解決するためにカードの調整や変更も行う必要もありました。今回の拡張では、そのような形での変更は行いません。

     

     では、なぜこの手法を選んだのか。理由は大きく3つあります。説明しましょう。

     

    理由1:眼前構築の難度を適切なものにする

     

     本作の大きな特徴のひとつが眼前構築です。しかし、眼前構築は扱いやすいルールではありません。例えば膨大なカードプールの中から、30枚のデッキを組むゲームには眼前構築はかみ合いません。そのゲームを遊ぶ大半のプレイヤーにとって、即座に30枚ものデッキを組むのはあまりにも難しいためです。

     本作の拡張は、眼前構築を守る形でなされなければなりません。故に、メガミの中で「縦に」はカードを拡張できません。仮に各メガミの持つ通常札が1種類だけ増え、24枚から10枚を選ぶゲームに変化したとしましょう。一見しただけでは問題ないように感じられますが、それでもゲームの潜在的難しさは増しています。そしてその拡張を繰り返すのであれば、いつか難しさは眼前構築そのものを破壊してしまうでしょう。

     それゆえにメガミの種類そのものを増やし、カードを「横に」拡張するのです。

     

    理由2:イベント参加のハードルをできる限り上げない

     

     理由は他にもあります。それはイベントに参加するためのハードルを上げないようにするというものです。もし「縦に」拡張されてユリナのカードが1種増えたのであれば、大会でユリナを使うためには拡張の購入が必須となります。それは私どもの望むところではありません。少なくとも基本である『第二幕』さえ持っていれば、どのようなイベントにも参加できるようにしたいのです。

     もちろん、拡張がなければ新たなメガミは大会では使えません。しかし、既存のメガミ、例えばユリナとヒミカの組み合わせであれば、いつでも最善の形のまま大会で使えるのです。

     同様の理由で(初版から第二幕のように)カードを変化させる形での拡張も望ましくはありません。ただしこちらは理由1はクリアしているため、いつの日かは行う可能性があります。しかしそれは少なくとも今年ではないと判断しました。

     

    理由3:複雑さをモジュール化する

     

     最後の理由は、ゲームの複雑さをモジュール化することで、一定の枠内に留めることです。例えば既存のメガミでも、ユキヒは特殊なカード―傘カード―を使います。しかし対戦においてどちらのプレイヤーもユキヒを使っていなければ、傘カードの存在は忘れても問題ありません。

     今後も同様に、特殊な要素を持つメガミが登場する予定です。ですが「横に」拡張している限り、ゲームが複雑になり過ぎ、遊ぶに堪えないものとはなりません。なぜなら1回のゲームで使われるメガミは高々4柱であり、それらのメガミの要点に注目していれば十分だからです。逆に言えば、それ以外のメガミたちは無視できるのです。

     

     

     

    さあ、大地のメガミのお目見えだ

     

     さて、それではいよいよ新メガミを紹介しましょう。ですがお待ちください。彼女についてはすでに何度か、あなたは目にする機会があったかもしれません。ストーリー『桜降る代の神語り』、そして4コマ漫画『桜降る代のゆるい午後』にて彼女をご覧いただけてたのであれば、うれしい限りです。

     

     もしまだでしたら、続きを読む前にこれらをご一読いただくのもよいでしょう。ストーリーには別のプレビューカードもありますよ!

     

     すでにお読みになったか、残念ながら時間がないならばこのままお進みください。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     よろしいですね。ではご覧あれ。大地を象徴するメガミ・ハガネのその力を!

     

     

     

     

     

     ハガネの鎚は自在な拡大縮小が可能です。そして最大の威力を発揮するのは、後退しながら鎚を拡大し、遠心力によってそれを叩き付ける時なのです。そのような大技を出している途中に、他の攻撃が行えるはずありません。

     

     これだけ見てワクワクするのは難しいかもしれません。ハガネの特性、遠心はオボロの設置と同様に、カードが持つ能力です。しかし設置とは違い、遠心は完全なるデメリット能力です。

     つまり遠心を持つカードを使うには2回の後退が必要だということです。間合が離れていれば、基本動作によるものでなくても構いません。さらに《攻撃》を行っていてはいけません。攻撃した後に後退し、その上で使用というわけにもいかないのです。

     

     ここまで話したのです。もちろん遠心を持つカードもお見せしましょう。ここまでの制限です。そりゃあもう、とんでもないカードに決まってるじゃないですか! 「遠心撃」と「鐘鳴らし」をご覧あれ!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     本日は遠心というルール、そしてそれを用いた2枚のカードを紹介しました。後退というデメリットに見合った、パワフルなカードを楽しんで頂けたら嬉しいです。

     

     このパワーをいち早く体験する方法があります。それがプレリリースです。2/25(土)東京の秋葉原で開催される「立春の交流祭」ではプレリリース大会が併催され、ハガネを利用したゲームが楽しめます。あなたのご参加をお待ちしておりますよ!

     

    まだこれで終わりじゃない

     

     さてさて新たなメガミも紹介され、これにて一段落? いいえ、そんなことはありません。3月に向けた発表はまだ続きますよ。今月下旬にはさらなる情報をお伝えいたします。期待してお待ちくださいませ!