『想い一枚ここにあり』第25回:圧気

2020.01.24 Friday

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     こんにちは、BakaFireです。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した名プレイヤーたちが思い入れのあるカード1枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。分量も少なめなので気楽に読めます。
     
     著者の決め方はこれまで同様、大規模イベントで4勝1敗を達成した方々に無作為な順で依頼を進めます。それでは、今回の著者を紹介いたしましょう!

     


     著者紹介:あうる
     第三回全国大会「天音杯」4勝1敗。新潟の実力者。プレイヤーとしての技量のみならず、総合ルールの高い理解は目を見張るほどだ。​


     

    想い一枚ここにあり
    第25回:圧気

    著:あうる

     

     

     

    こんにちは Owl8と申します。

    今回は「圧気」について書いていきます。

     

    うまく決まれば相手のオーラを3点剥がすことができる圧気ですが、何も考えずにデッキに入れたり使用できるカードではありません。


    なぜなら《付与》カードのくせに適正距離を持ち、さらにテキストの1文字目に「隙」と書かれているからです。下手に使うとただの1リソース損ですので使う相手や盤面は選ぶ必要があります。

     

     

    圧気が当たる相手とは?

     

    圧気をうまく使うために、まずは圧気を当てるには相手がどういった条件を満たしていればよいかを考えてみましょう。適正距離や隙といった要素から、


    - 移動力が低い
    - 攻撃力が低い


    といった条件が挙げられます。

     

    したがって眼前構築時にはこういった条件を満たしそうな相手に入れていくことになります。さすがにどちらも満たすような相手はまずいないためどちらかを満たしていれば入れることになると思います。

     

     

    圧気の使用タイミング

     

    圧気の効果を成功させることを狙う場合、なるべく決闘中も相手が上記の条件を満たすようなタイミングを狙って貼っていきます。


    つまり、相手が移動カードを使った直後やライフへの通りがいい攻撃(3/1や-/1のダメージの攻撃)を使った直後のターンなどです。

     

    このようなタイミングであれば、相手は圧気の間合の外に逃げるために多くのリソースを払ったり、隙で伏せ札にするために多くの攻撃を行ったりします。結果的に圧気の効果が失敗しても相手は多くのリソースを払っており、アドバンテージを取ることができます。圧気を躱すほうがオーラ3点の損失よりも大きくなれば3/-に当たってくれるでしょう。

     

    また、リソースが少ない相手に貼るのも有効です。相手のオーラと手札や集中の合計が少ない状態で圧気を貼ると、相手は攻めるにも逃げるにも中途半端になってしまい、守りを固めようにも3/-で吹き飛ばされてしまうため、ほぼ1ターンパスに近い状態で返さざるを得なくなります。

     

    攻撃を誘うために貼るといった使い方もあります。攻撃を誘うことで、相手が溜め込もうとしているリソースを無理やり吐かせたり、浦波嵐のような対応カードを使用することを狙えます。

     

    特に後者の使い方は相手からすると浦波嵐を越えてライフダメージを通さなければ圧気が当たり、その上で浦波嵐で削れたオーラを纏い直さなければならないため、後続の攻めに繋げやすいです。

     

    いずれの使い方にしても常に相手の視点に立ち、今圧気を使用したとして相手はどのくらいのリソースを支払うことになるのか ということを考えることが大切です。

     

     

    注意点

     

    もし圧気が当たったとして、その後に続く攻撃を用意できていなければ、相手からすれば3/-はあまり怖いものではありません。
    オーラを削ってから圧気を貼るために一閃のようなライフダメージの大きい攻撃を使ってしまい、せっかく圧気が当たったのに有効な攻撃が手元にないようでは本末転倒です。


    圧気に対する相手の対処も含め、後の盤面を想像しながら行動しましょう。

     

     

    終わりに

     

    圧気は簡単なカードではありませんがその分うまく使えると嬉しいものです。
    このカードの使い方の理解はこのゲームのビートダウンの理解に深く結びついています。
    この記事が少しでもその理解の助けになっていれば嬉しい限りです。

     

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