『想い一枚ここにあり』第24回:常世ノ月

2020.01.17 Friday

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     こんにちは、BakaFireです。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した名プレイヤーたちが思い入れのあるカード1枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。分量も少なめなので気楽に読めます。
     
     著者の決め方はこれまで同様、大規模イベントで4勝1敗を達成した方々に無作為な順で依頼を進めます。それでは、今回の著者を紹介いたしましょう!

     


     著者紹介:ちゃもす
     シーズン4大規模4勝1敗。北海道の実力者。シーズン4の大規模では北海道の舞台で見事に4勝1敗を成し遂げた。


    想い一枚ここにあり
    第24回:常世ノ月

    著:ちゃもす

     

     

    はじめまして。北限の地でふるよにを遊んでいるちゃもすと申します。


    今回は私の陰キャ心をくすぐる「常世ノ月」について語らせていただきます。オリジナルも異絵巻もイラストがとても良いので使うと2度嬉しくなれるあの1枚です。

     

    以下、「常世ノ月」の使い方をいくつか紹介します。


    ゝ浸「浦波嵐」

     

    自身の集中力が0の状態で使うことで2リソースを得て、相手の集中力が1以上の状態で使うことで萎縮と合わせて2リソースを奪うことができます。


    1リソース=1オーラと考えると、かつての最強切札「浦波嵐」と同等の効果をたったの2フレアで発揮できます。

     

    しかしそううまい話はないもので、「常世ノ月」は効果が遅効性であるという欠点を持ちます。


    相手のオーラを2つ削ることができればリーサルという場面や、あとオーラが2つあればリーサルを回避できるという場面で未使用の切札に「常世ノ月」があっても何も解決してくれません。


    相手が纏えないように、あるいは自分が纏っておけるように事前に使用する必要があるのです。


    また、事前に使用することができたとしても、残りの切札枚数とフレアが減少することで相手にとってケアするべき選択肢が狭まります。これにより新たに勝ちきれない筋や負け筋が生まれる可能性もあります。

     

    もし構築時点でこの使い方しかできないと分かっているのであれば、同じ2フレアの「千歳ノ鳥」を採用したほうが良いでしょう。


    とても単純化した話にはなりますが、以下のように考えると「常世ノ月」と概ね同じ効果を発揮する一方で、「千歳ノ鳥」は単純な攻撃札であり攻撃面では前述の遅効性の問題が発生せず裏目が少ないためです。


    ・2/2攻撃≒2オーラ削り
    ・2オーラ回復≒2/1攻撃を1回強気でオーラ受けできるため1ライフ回復≒無料再構成

     


    ∩蠎蠅瞭阿を封じ込める

     

    ではどうやって「常世ノ月」を使用するべきという価値まで持っていくかですが、1つの答えが1リソースの価値を1オーラ分よりも高めることです。すなわち、纏いではなく前進/後退への着目です。


    「常世ノ月」を使用すると、相手が手札を消費せずに使えるのは2ターン後に生まれる1リソースのみです。ここで相手の得意間合を外してしまえば相手は手札にある攻撃札を簡単には使用できず、間合を合わせるために浪費させることができます。


    攻撃札を揃えてきたところに合わせることができればライフ2点分以上の攻撃札を無駄にさせたり、次のターンに存在する負け筋を少し先延ばししたりすることも可能でしょう。


    使用によって生まれる2リソースに加えてトコヨの持つ通常札の「風舞台」「跳ね兎」がこの動きを強力にサポートしてくれるので、よほど広い攻撃範囲を持つ相手でなければ無理なく間合を外すことができるはずです。

     

    また、限定的ですが追加基本動作を持つTRANSFORM後のサリヤに対しては単純に1リソースの価値が高くなっているため有効に刺さります。


    特にリソースを強力な攻撃に変換できるFORM:YAKSHAやFORM:ASURAに対してはとても優秀なカウンターとなります。

     


    6地を満たす

     

    一気に集中力を2にできるので、畏縮などでプランを崩されても境地になることができます。


    特に梳流しと△了箸なの組み合わせは強力で、対応されない限りは延命して生まれた時間の分だけ確実な1点を重ねることが可能です。

     


    おわりに

     

    優秀な切札を複数持つトコヨにとって「常世ノ月」は採用基準が難しく、また実戦での使いどころも難しい切札です。


    しかし、うまく使うことができれば身動きの取れない相手に好き放題自分の動きを押し付けることができるという最高の時間が訪れるので、チャンスがあればぜひ試してみてください。

     

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