『想い一枚ここにあり』第11回:遠心撃

2019.09.13 Friday

0

    《前へ》      《目録へ》      《次へ》

     

     こんにちは、BakaFireです。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した名プレイヤーたちが思い入れのあるカード1枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。分量も少なめなので気楽に読めます。
     
     前回より著者の決め方を新しいルールで進め始めました。これまでの(『新幕』の)大規模イベントで5勝0敗を達成し、決勝トーナメントへと残ったプレイヤーの中から無作為に選択するのです。そして全員に依頼し終えたら4勝1敗のプレイヤーへと移ります。
     
     それでは、今回の著者を紹介いたしましょう!

     


    著者紹介:のんのんびより
    シーズン2大規模大会準優勝。関西地方の強豪にして、その奇才ゆえにその逸話は事欠かない。


     

    想い一枚ここにあり
    第11回:遠心撃

    著:のんのんびより

     

     

    はい!全国のふるよにプレイヤーの皆さんこんにちは!のんのんびよりです。

     

    今日はですね、私の信望するメガミであるハガネを象徴するカード、遠心撃について語らせて頂きます。

     

    そもそもハガネとは、大地を象徴するメガミであり、巨大な鉄槌を振り回し、鍛冶を得意としてます。また、極度に右脳派と紹介されています。

    ゲームでのハガネの特徴としては、自分も相手も巻き込む大がかりで極端なカードが多いです。その中でもこの遠心撃は極めて極端なカードとなっています。

     

    今日はその遠心撃を詳しく見ていきましょう!

     

    豪快な攻撃力、ド派手な効果、広い間合いに加えて遠心という使用制限を持っています。

     

    詳しく見てみましょう。

     

     


    通常札最高峰の攻撃力

     

    遠心撃のオーラダメージは5と非常に高く、通常札ではヤツハの「鏡の悪魔」を除いては並ぶカードが無いほどです。(鏡の悪魔はデメリット付きの全力札であることもここに記載しておきます。)遠心撃をオーラ受けしてしまった場合は、失ってしまったオーラを回復させるのに多くの手札、集中力を費やしてしまい、相手はその分の攻撃機会を損失することになります。

     

    また、ライフダメージも3と高水準に設定されており、このダメージ量は間合3−4での居合やオーラダメージ後の斬撃乱舞など条件付きの全力攻撃札クラスです。この2枚はライフに直撃してしまうと大きくゲームが動くことから遠心撃も同様に勝負をひっくり返すのに十分なダメージ量を持っていると言えます。そのため、対戦相手は可能であればオーラは5にして遠心撃の直撃は避けておきたいという心理も働くでしょう。

     

    これらオーラダメージ、ライフダメージともに最高峰の遠心撃はまさに最強の一枚です!

     


    お互いの手札を全てぶっ飛ばす豪快な能力

     

    遠心撃は、攻撃後にお互いの手札を全て伏せ札にする効果を持っています。相手の手札に干渉するカードは、引用、影菱、など一定数存在するものの、全ての手札を失わせるのは唯一遠心撃だけです。前述したダメージ量に加えてこんな効果があるのですから相手からしたらたまったものではありません。

    まともに遠心撃が通ると相手は立ち直るのに時間がかかることから、予め手札を過剰に使用して基本動作を行い、手札破壊の被害を軽減しようとするでしょう。

     

     

    遠心という使用制限

     

    遠心を持つカードは、

     

    • 現在の間合がターン開始時の間合から2つ以上離れている。
    •  このターン中にあなたが《攻撃》を行っていない。

     

    上記の使用制限を持っています。これらの制限は試合中ではどの様に現れるでしょうか。

     

    ・間合い5からだと遠心撃を使えない
    遠心は必ずターン開始時の間合いから2以上離れる必要があります。遠心撃の間合いは2-6なので相手が間合い5に居座る場合は必ず遠心撃の間合いから外れてしまうのです。

     

    ・なかなかライフにダメージが通らない
    遠心撃を使用するターンは他の攻撃札を併用できないために、「遠心撃さえオーラで受ければよい」と相手は考えやすく、なかなかライフにダメージを与えられないこともあります。

     


    使用条件があるのは分かったけど、じゃあどうすればいいの?

     

    例えば、間合4〜5付近の攻撃札があれば、間合5を維持する相手に圧力をかけていくことが可能になります。また、下がる相手には引力場、大重力アトラクトなどで間合を近づける戦法も有効になるでしょう。

     

    ライフダメージが取れない場合は、相方のメガミに頼ったり、大山脈リスペクトを使用して遠心撃を再利用するなどの方法も有効です。リスペクトで鐘鳴らしを2回使用した遠心撃は5/5となるため、道中になかなかライフが取れずとも十分にゲームをひっくり返すことが可能でしょう。

     

    また、中級者〜上級者向けのテクニックに「遠心撃はあえて入れない」という方法があります。これは「遠心撃は入れずとも対戦相手がケアするために有利が取れる」という考え方です。この方法では常に通常札の1〜2枚は秘匿しておき、相手に「見えない遠心撃」の圧力を与え続ける事が重要です。

     

     

    おわりに

     

    遠心撃は最強の攻撃力、最強の効果と引き換えに厳しめの使用条件が課せられた一筋縄ではいかない通常札となっています。やや癖があるため使いこなすのは難しいものの、その絶大な圧力から対戦相手をケアに走らせることも可能となっています。

    皆さんも最強の通常札である遠心撃を駆使して対戦相手をブンブン振り回していきましょう!

     

    やはり遠心撃は最強…!
     

     

    《前へ》      《目録へ》      《次へ》