『想い一枚ここにあり』第10回:不完全浦浪嵐

2019.09.06 Friday

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     こんにちは、BakaFireです。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した名プレイヤーたちが思い入れのあるカード1枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。分量も少なめなので気楽に読めます。
     
     前回までは招待選手大会へと関係する9名の方々に記事をお願いしましたが、それ以降はどの方に本シリーズの作成を依頼するか悩んでおりました。全国における実力あるプレイヤーの皆様の中でだれを優先するか、そして私の独断としてしまうとどこかで角が立たないか。それらについて心配していたのです。
     
     他方で皆様からのフィードバックを見る限りではこのシリーズは大好評であり、続けない理由はありません。そこでどうにかできる範囲で八方丸く収まるルールを検討した結果、完全に無作為(※)に任せるべきだと判断しました。つまり大規模イベントで5勝0敗で決勝トーナメントに残った方の中から無作為に1人ずつ選び、依頼を行っていくのです。そしてそれが終わったら4勝1敗以上の方へと移ります。
     
     新しいシリーズで最初に記事をお願いするプレイヤーはこの方です。それでは、新たな一枚をお楽しみくださいませ!
     

    ※ d6などのダイスツールを使っています。

     


    著者紹介:ふぇりる
    第三回全国大会ベスト4。中国地方の強豪であり、他地方の予選すら研究するその努力は見事に天音杯で花開いた。


     

    想い一枚ここにあり
    第10回:不完全浦波嵐

    著:ふぇりる

     

     

     初めまして、ふぇりるです。

     

     今回は私のお気に入りの一枚、「不完全浦波嵐」についてお話ししたいと思います。

     「不完全浦波嵐」は「浦波嵐」と比較すると、ダメージが「3/-」、対応した攻撃を「-3/+0」、「フレア5」とそれぞれスケールアップした切札となっています。

     以下では、それぞれの要素に焦点を当ててお話しさせていただきたいと思います。

     

     

    攻めの「3/-」

     

     不完全浦波嵐のダメージ「3/-」は相手のオーラを大きく削る力を持ち、攻めの場面で大きな働きをします。

     特に「柄打ち」や「乱打」との相性は抜群であり、「決死」状態での「柄打ち」→「不完全浦波嵐(4/-)」→「乱打」は相手のライフを3点も奪います。

     

     また、これに「一閃」や「月影落」が絡むとさらにダメージは大きくなります。(対応されなかった場合のダメージはなんと9点!)

    さらに、「柄打ち」→「不完全浦波嵐(4/-)」→「乱打」だけならば「柄打ち」「乱打」を抱えていれば安定して実現できるため、確実性も高いです。

     

     このコンボはユリナ1柱だけでも成立しますが、オボロの「鋼糸」やコルヌの「旋回刃」などと組み合わせて更なる破壊力を目指したり、チカゲの「毒霧」などと組み合わせてあらかじめ相手の体勢を崩したりと、他のメガミの力を借りることでますます強力なコンボとなります。

     

     

    守りの「-3/+0」

     

     不完全浦波嵐は対応した攻撃を「-3/+0」するため、守りの場面でも輝く切札です。

     特にユリナの「月影落」「天音揺波の底力」やユキヒの「ゆらりび」などの大技に強く、これらの大技に怯えない立ち回りをすることができます。

     また、「浦波嵐」と比較するとオーラ1つ分の余裕があるため、大技をチラつかせての小さな攻撃でライフを削られにくいというメリットもあります。

     

     サイネの「律動弧戟」やサリヤの「Alpha-Edge」「Form:YAKSHA」などの連続攻撃に対しては防御が少し難しいという弱点はありますが、その弱点をサイネの「音無砕氷」やユキヒの「くるりみ」など他のメガミの力を借りて補うことで、鉄壁の守りを実現することもできます。

     

     

    玉に瑕…「フレア5」

     

     ここまで見ると不完全浦波嵐は完璧な切札に見えますが、「フレア5」と少し消費が激しいという弱点もあります。

     例えば「月影落」と組み合わせる場合、「月影落」と「浦波嵐」の組み合わせは合計フレア10ですが、「月影落」と「不完全浦波嵐」の組み合わせは合計フレア12となり、両立が少し難しくなります。

     また、フレアが4以下の場合は当然「不完全浦波嵐」を使用できないので、守りに使うことはできません。

     まだフレアが溜まっていない序盤に大技をチラつかせられると、不本意なライフ受けを強いられるリスクもあります。

     

     この弱点はオボロの「壬蔓」「神代枝」やサリヤの「Stunt」など、必要なフレアをサポートできるカードと組み合わせることで緩和することができ、ユリナのパワーを最大限発揮することができるようになります。

     

     

    最後に

     

     ユリナAは「決死」状態で圧倒的な攻撃力を持ち、他のメガミのサポートを受けることでますますその力を発揮できるメガミです。

     ユリナAを宿し、ピンチからの大逆転!してみませんか?

     

     

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