『想い一枚ここにあり』第8回:Alpha-Edge

2019.08.02 Friday

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     こんにちは、BakaFireです。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した名プレイヤーたちが思い入れのあるカード1枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。分量も少なめなので気楽に読めます。
     
     前回までは招待選手大会へと招待する8名の方々に声をかけるとはっきりと決めておりましたが、それ以降はどの方に本シリーズの作成を依頼するか悩んでおりました。もちろん、全国各地に実力者であるプレイヤーはいるのですが、その中でだれを優先するかというと決め手がないのです(※)。
     
     そのような中で招待選手大会は開かれ、実にありがたいことに2名のプレイヤーが素晴らしい解説を務めてくださいました。そこで今回と次回は、その2名のプレイヤーに本シリーズをご担当いただきましょう!
     
     さあ、さっそく次なる1枚をご覧いただきましょう!
     
    ※ これまでの方々ほどはっきりと優勝などの実績がある方以外を公式の立場で、しかも私の独断で選び続けることが、皆様にとって良くない感情を引き起こさないかどうかを強く心配しております。その点について、もしご意見などあればお聞かせいただけると嬉しいです。

     


    著者紹介:えりん
     第三回全国大会4勝1敗。新幕から頭角を現したプレイヤーで、先の招待選手大会では解説を務めた。


     

    想い一枚ここにあり
    第8回:Alpha-Edge

    著:えりん

     


    こんにちは、えりん(@erin_bgm)です!

     

    今回、「想い1枚ここにあり」のコーナーを書かせていただける事をとても光栄に思います。
    そこらへんの謝辞を全方位にしていると紙面が足りなくなるのでbakafireさんにお礼を言って本編へ参りましょう。お呼び頂きありがとうございます!!

     

    今回はサリヤの持つ「Alpha-Edge」という切り札について語ります。
    このカードを語りながらサリヤとはどのようなメガミか、何故難しいといわれがちなのかを伝えていけたらと思います。

     

     

    ■サリヤとは?


    サリヤとは:決闘開始時に燃料と呼ばれる有限のリソースを持って決闘に望むメガミ。
    サリヤが難しいと聞く時は主にこの燃料の管理について言われている事が多いです。


    折角の記事なので、「燃料管理が難しい」ことについてもう少し掘り下げて説明していきましょう!

     

     

    ■燃料管理が難しいってなんだ??


    燃料は有限のリソースで、攻撃/行動札を使う度減ったり増えたりします。
    燃料を消費することでほかのメガミより強力な札を使用出来るという事ですね。
    つまり、サリヤの真価を発揮するには無駄なく燃料を使う必要があり、これが燃料管理と呼ばれているのです。


    なぜ燃料管理が難しいと言われがちなのか、それはサリヤの火力が低い事に原因があります。

     

    例えばユリナと比べた時、
    斬(3/1),一閃(2/2),柄打ち(2/1)の攻撃を何回も使えるのに対し、
    サリヤは
    Waving Edge(3/1),Burning Steam(2/1),Shield Charge(3/2)でやや強力に見えますが、燃料を消費するため試合中何度も使えるものではありません。


    (試合終了までに山札を2回再構成するとして
    ユリナは3/1×3,2/2×2,2/1×2程度は使えるがサリヤは2/1×2,3/1×2,3/2×1程度の差がある。これは単純にライフ換算して2点前後の差となる)
    <x/y→xがオーラダメージ、yがライフダメージの省略表記です>

     

    また、Shield Chargeは間合い1という基本動作だけではたどり着けない場所で使う必要があるので見た目以上に使いにくいです。
    燃料が有限なせいで他の十分に火力のあるメガミに対して力負けしてしまいます。


    燃料が足りないせいで使いたい時にWaving Edge等が使えず、結果として相手のライフを0に出来ない事もあるのです。

    これが実質的に燃料管理の難しさを感じさせる一因になっていると考えています。

     

    しかしそんな時、Alpha-Edgeが!問題を解決してくれるのです!

     


    ■Alpha-Edgeの利点


    ・火力の上昇

     

    Alpha-Edgeを採用する事でサリヤの火力は改善されます。
    騎動する攻撃札の前に使うだけで単純計算でオーラダメージが+1され、Burning Steamは3/1、Waving Edgeは4/1相当の火力になります。

    少ない燃料でライフダメージがとれるようになり、燃料不足が解消、燃料管理が難しいと呼ばれる問題も解決というわけです。


    ・攻撃回数の増加

     

    攻撃回数の増加も見逃せません。
    例えばBurning Steamが3/1相当の火力になると書いたが、これは実際には2/1+1/1の攻撃なのでBurning Steamをライフ受けされたとしても1/1のダメージが余分に入ることになります。


    このダメージはかなり大きく、サリヤの第2の特徴と言ってもいい萎縮と合わせると相手のリソースを大幅に削ることが出来るのです。
    例えば集中力を確保したいトコヨなどに有効です。

     

     

    ■Alpha-Edgeを運用する上での注意点


    ・フレア

     

    考え無しに使っていると足りなくなるのがフレア。
    最大限に生かすためには騎動する前に使うようにしたいので、

    *他の切り札で大型(目安として5コスト以上は厳しい)のものを入れない
    *又は大型切り札を採用する場合にStunt等を採用してフレアを用意する

    といった意識をしたいですね。

     

    ・使用タイミング


    Alpha-Edgeを使う時、その後に騎動札を使うのは定石です(多くの場合騎動札を使う前にAlpha-Edgeを使用すると言い換えてもいい)。
    そこで考えておきたいのが、再起したAlpha-Edgeを使用すべきかどうかです。
    これは温存するもよし、使ってもよしなので各自の判断に任せるしかないというのが正直な所。
    決闘に正解は無いですが、ここに書くことがせめて判断材料になれば幸いです。


    *温存するメリット/デメリット

    •メリット
    フレア消費を細かく調整出来る。
    裏目が少ない(フレアを使いすぎて切り札を使えないのは致命的だが温存したデメリットはさほどない)。

    •デメリット
    使用した場合のメリット参照


    温存した場合は総じてデメリットが小さいのがメリットですね。

     

    *使用した場合のメリット/デメリット

    •メリット
    前進が強いこのゲームでは2間合いに収束することが多い。
    その場合にAlpha-Edgeの間合いに移動してからAlpha-Edge→騎動札とするより先に使っておいて騎動→Alpha-Edgeとした方がリソースを得できる。

    •デメリット
    フレア調整をミスした時切り札を使い辛くなる。
    1ターン中の打点は下がる(温存した場合Alpha-Edge→騎動札→Alpha-Edgeを1ターンに使える)ため、リーサル間際の押し込みが足りない時がある。


    メリットに対してデメリットの方が大きいため、慣れるまでは温存する事をオススメします。
    しかし使用した方が良いパターンもある、という事を頭の片隅に置いておくといいでしょう。

     


    ■まとめ

     

    以上で本記事は終了となります。
    あっさり風味ですが描きたいことは書いたので満足です。

    サリヤというメガミはやれる事が多く、使い込めば使い込むほど状況に応えてくれる素晴らしい子なのでこれを機に宿すミコトが増えると嬉しいなと思います。


    それでは今回はこの辺で。
    ありがとうございました!

     

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