『想い一枚ここにあり』第7回:天地反駁

2019.05.18 Saturday

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     こんにちは、BakaFireです。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した名プレイヤーたちが思い入れのあるカード1枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。分量も少なめなので気楽に読めます。それでは、さっそくはじめましょう!

     


    著者紹介:かよーだ
     第二回全国大会準優勝。第二幕から関東で活躍を続ける実力派プレイヤーであり、同時に様々な大会を盛り上げる大会主催でもある。


     

    想い一枚ここにあり
    第7回:天地反駁

    著:かよーだ

     

     

    初めまして。かよーだです。


    今回のテーマは「天地反駁」です。1ターンキルのようなコンボデッキに使われることの多いカードですが、1点を争うゲームでわずかに足りない打点を「立論」や「反論」で補うために使われることもあります。今回はこのカードを使うときに私が気をつけていることを書きます。

     

     

    ‥験時までにダストを作っておく


    このカードに限らず納の大きい付与札全般に当てはまることですが、よくある失敗が「展開したいタイミングでダストがなく、無理やり展開したらオーラを失って返しに負けてしまった」というものです。そうならないよう、事前に十分なダストを作っておく必要があります。


    ダストの作り方はいくつかありますが、丁寧に説明すると長くなってしまうため、ここでは代表的な方法と簡単な説明だけ書きます。

     

    ・相手の攻撃をライフ受けしすぎない


    攻撃をライフ受けするほどダストは枯れやすくなります。オーラを十分確保したりフレアを貯めたりすることも大切ですが、必要以上にライフ受けしないよう注意しましょう。

     

    ・オーラ受けされやすい、またはオーラで受けなければならない攻撃を使う


    「一閃」や「鋼糸」のようなライフダメージ÷オーラダメージの値が大きい攻撃、「砂風塵」のようなライフダメージが「-」の攻撃が該当します。「天地反駁」展開前にこのようなカードを使いダストを作っておくとよいでしょう。特にライフダメージが「-」の攻撃は「天地反駁」自体と相性がよいので積極的に採用しましょう。シンラ自身も「立論」と「反論」を持っていますね。

     

    ・カードの効果や切札の消費でダストを作る


    「足捌き」や「重圧」など、桜花結晶をダストに送るカードはいろいろあります。単にダストを作る目的以外でも活躍できそうなカードであれば、採用してもよいでしょう。「完全論破」など早めに使用して問題ない切札を一緒に採用し、そのフレア消費でダストを作るという手もあります。

     

    ちなみに、事前のダスト作りを怠ると公式小説のシンラ様のように自身のオーラを失ってしまう羽目になるので気をつけましょう。ドヤ顔で「いいでしょう!」とか言っていますが何もよくありません。実際私はオーラを失いながら「天地反駁」を展開して何度も負けました。

     

    [注意]
    「圧気」などの付与札を即破棄して大ダメージを狙うデッキの場合、ダストは少ないほうがよいこともあります。どちらの方が都合がよいかは何度もデッキを回して事前に知っておきましょう。

     

     

    展開するタイミング


    私は以下のことに気をつけています。

     

    ・早めに開けるか、最後まで隠しておくか


    公式の攻略記事にも書かれていますが、切札は基本的に隠しておくほうが強く、このカードも例外ではありません。使用すれば勝ちの場面で展開できると最高ですね(例えば相手ライフが2以下で、自分が「浦波嵐」を残している場合など)。


    しかし全力の付与札を展開するタイミングは非常にシビアで、ゲーム後半は相手の攻撃も苛烈になるため「開けたら負ける」となりがちです。最後まで隠しておくことが難しいマッチの場合、安全なうちに使用してしまうのも手です。これについてもデッキを何度も回して、ベストなタイミングを見つけましょう。

     

    ・「森羅判証」の展開が間に合うか


    「森羅判証」を一緒に採用している場合、「天地反駁」展開中に「森羅判証」を展開できれば、「天地反駁」の破棄時に1点ダメージを与えることができます。「天地反駁」を早く展開しすぎたため「森羅判証」が間に合わず、1点足りなくて負けてしまったとならないよう、フレア管理にも気をつけるとよいでしょう。

     

    ・必要な手札を展開中に引き切れるか


    あなたはユリナ/シンラを宿しています。手札0枚で再構成し、手札2枚、山札5枚で「天地反駁」を展開しました。このとき、もし「圧気」が山札の一番下にあったら大変ですよね?


    そうならないように、重要なカードは事前に手札に持っておくか、展開中に確実に引けるよう山札枚数を調整する必要があります。とはいえ、手札を捨てさせられるなど思わぬ相手の妨害で計画が狂ってしまう場合もあります。ライフに余裕があるなら、運任せにせず、落ち着いて再度手札と山札を整えましょう。

     

    今回の記事は以上です。


    このカードについては私もまだまだ研究中のため、わかりづらい点や説明不足の点もあったかもしれませんが、みなさまの参考になれば幸いです。

     

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     改めまして、BakaFireです。ここまで本シリーズ『想い一枚ここにあり』をお楽しみいただけておりましたら幸いです。さて、気が付けば時の流れは速いもので来週のゲームマーケットでは『第参拡張:零限突破』の先行頒布が控えており、シーズンの切り替わりも近づいております。それを受け、本シリーズは1ヶ月ほどお休みをいただきます。幾らか時間が経ち、シーズン4が落ち着いた頃にはまた帰ってまいりますので、ご期待くださいませ。

     

     また、本日の更新はこれで終わりとなりますが、ゲームマーケットに向けてお伝えしたいことはまだまだございます。そこで来週は大情報週間として、月曜から金曜まで毎日更新で様々な情報をお届けします。ご期待くださいませ!