デジタル版の今後と2つのテストについて

2018.11.16 Friday

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     こんにちは、BakaFireです。本日は大変心苦しいことに皆様に悪いニュースをお伝えしなくてはなりません。本年中のリリースと発表しております本作のデジタルゲーム版に、さらなる延期を行わなくてはならないと分かったのです。
     
     延期そのものについてのより正確で公的な発表は、デジタルゲーム版の開発、運営を行う有限会社センキ様のWebサイトにて掲載されておりますので、そちらをご覧ください。
     
     楽しみにしてくださっている全ての皆様にこの場を借りて、お詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
     
     私自身としても大変悲しく、辛く思っております。9月に書かせて頂いた今後の展望については撤回させていただかざるを得ません。これ以降に書く通り、確かに何かしらの動きはあるのですが、私が期待した万全のものではなくなってしまいました。こちらの記事で期待させてしまった方には、特に重ねてお詫び申し上げます。

     


    開発の現状について

     

     今回の延期において、私個人としては自分の立場から努力できる点がもはや残り少ないという点は辛いところです。しかしどうにか、喜ばしいところもございます。
     
     それは開発は間違いなく進んでいるという点です。実のところ本年頭ごろから開発のやり方が大きく変わっており、それ以降の進行は大いに改善しました。使えるメガミこそ限られており、演出、操作性も満点ではありませんが、及第点のゲームエミュレーターとしては現時点でほとんど完成しております。

     

     しかしながら、現状はあくまで及第点であるというだけです。十分に満足できる仕上がりではありません。ただリリースするだけに終わらせず、継続したコンテンツにするためにはもう一段階の品質向上が必要だと私どもは判断しました。

     


    いくつかの限定テストを行います

     

     ここまでの点を踏まえ、可能な限り皆様に楽しんで頂き、そして最終的にも楽しめる完成品とするために、私と有限会社センキ様は2つの決定を行うことにしました。
     
     11月24日、25日に開催されるゲームマーケット2018秋で第一回ロケーションテストを、そして2018年12月で第一回クローズドテストを実施いたします。
     
     最も大きな目的として、現在のバージョンが対戦ツールとして皆様の望むものになっているかどうかのフィードバックを求めております。それに並ぶ第二の理由は、今の時点で本作を遊んで頂いている皆様へのお礼として、デジタルゲーム版での対戦に少しでも早く触れる機会を用意したいという私どもの強い気持ちによるものです。
     
     それぞれのテストについて補足しましょう。
     


    第一回ロケーションテストについて
     
     ロケーションテストはゲームマーケット2018秋で行われます。本来そちらではデジタルゲーム版の試遊卓を行う予定でした。しかし現状を鑑みて、ロケーションテストという形に切り替えざるを得ないと判断いたしました。こちらもご期待くださった方には、大変申し訳ございません。
     
     とはいえ、遊べることは変わりません。最大の違いは完成版としての提供ではなくなること。すでに本作のルールをご存知の方に対象が制限されること(幸い、ご存知でない方にはアナログゲーム版の試遊卓がございます)。そしてより魅力的な形で完成版をお届けするための、簡単なアンケートを行うこととなります。

     

     

    第一回クローズドテストについて

     

     クローズドテストは2018年12月20日から1週間ほど実施されます。開催期間中、対象となる方はデジタルゲーム版を用いた対戦を無制限に行うことができます。
     
     但し、開発の状況により現時点で遊べるのはAndroid端末のみとなっております。こちらについては大変申し訳ございませんが、ご理解、ご容赦いただければ幸いです。
      
     こちらの対象もまた、すでにアナログゲームを遊んだことのある方に制限させて頂きます(ルールを知っている程度で大丈夫です)。そのために、こちらのテストは2018年12月の全国での交流祭にお申込み(※1)いただき、プロモーション集中力カード「サリヤ」を受け取る条件を満たした方(※2)を対象といたします。
     
     全国の交流祭は以下のスケジュールで行われます。これらのお申し込みは、こちらにて本日より開始しております


    東京 12月9日
    大阪 12月9日
    福岡 12月9日
    札幌 12月9日

    名古屋 12月9日
    新潟 12月16日


    ※1 申し込んで頂ければ、リザーバーでも問題ありません。但しもう一つの理由より、実際にお越しいただく必要がございます。リザーバーかつ満席の場合は、申し訳ございませんがご容赦くださいませ。
     
    ※2 勝利で2点、敗北で1点を獲得し、5点以上となった方が受け取れます。つまり多くて5回、少なくて3回のゲームを楽しんで頂ければ問題ありません。過去の交流祭に参加した方のほぼ全員が受け取れておりますので、ご安心ください。


     私どもは今後、何度かのクローズドテストを行うと共に、適切な機会にはロケーションテストを行います。そしてそれらを通してデジタル版を遊べる機会を用意しつつ、最終的なクオリティを高めていくよう尽力してまいります。

     


    アナログゲーム版や私の今後に向けて

     

     純粋に発表という形での文章はここまでとなります。この先では現状を踏まえて、私が今後どのようにしていくのかといった意思表示を行い、今後の展望についての修正を行います。個人的な心構えの側面が大きいですので、軽く読み流して頂ければ幸いです。
     
     正直に申し上げるとここ数週間の間、私は精神的に苦しい日々を過ごしておりました。二度目の延期が確実視され、その上でどのような発表なら行えるのかが模索されていた間のことです。これまで楽しみにしてくださった方を裏切ることへのこの上ない申し訳なさと、これ以上待ってくれないのではないかという不安に苛まれ続けていたのです。
     
     もちろん、私自身の過ちによる自業自得という側面もゼロではありませんので、反省すべき点に対しては強い自責と反省の念を持っておりました。
     
     とはいえいざ発表まで至り、私の心情も整理され、どうにか精神的にも落ち着いてまいりました。

     

     そしてデジタルゲーム版を進めるために私ができることがもはや余り多くはないということは、幸いな方向で捉えることもできます。ここ一年の間、私はデジタルゲーム版の実現のため多くの時間を使ってきました。しかし今、私に幾ばくかの時間が生まれたのです。
     
     遊んでくださっている全ての方がより楽しめるよう、私は私にできることへと全力を尽くし、この時間を有効活用したいのです。今のところ力を入れるべきは以下の2点だと考えています。

     


    1:アナログゲーム版の努力不足なところを補う。

     

     幸いなことに、本作のアナログゲーム版はうまくいっています。しかし、ここ数か月の間は近いうちにデジタルゲーム版が出るからそこに向けて最善を尽くそうという気持ちへの甘えから、アナログゲーム版への努力に幾ばくかの不足があったのは否定できません。
     
     私はこの時間を活用してアナログゲーム版をより魅力的に展開し、活力をもった形に立て直します。
     
     第一に、シーズン3ではこれまで以上にイベントへと力を入れたシーズンにしようと考えております。特に初心者向けやカジュアル志向のイベントに力を入れ、新しいプレイヤーが本作を始めやすいようにするつもりです。他方で競技的に頂点を目指せる場についてはすでに計画がありますが、それもより高いクオリティで行い、中級者以上の方も楽しめるよう尽力します。
     
     第二に、Webサイトに力を入れていきます。まだ『新幕』のサイトにはいくつかの未完成なところがあるため、それら全てを完成させ、整えていくのです。
     
     第三に、さらに未来の計画をより魅力的になるよう練りこみます(もちろん、すでに草案はありますが)。もうすぐ『第弐拡張』が発売し、本作は大きな転換点を迎えます。ホノカが登場して『第二幕』のメガミは出揃い、公式小説『桜降る代の神語り』の完結も遠くはありません。今のうちにその後のことをより深く考え、すでに企画を始めている『第参拡張』『第四拡張』を魅力的にしていきます。

     

     

    2:本作以外のゲームにも目を向ける

     

     第一には本作に比重を置くべきという状況は、まだ変わっていないと考えています。しかし、それだけではいけないとも感じています。
     
     進めるべき企画は当然ですが、それ以外にも作り掛けで止まってしまっているゲームや、過去作品のリメイクなど、私が行いたいことはいくらでもあります。全てができるとも思ってはいませんが、可能な範囲で頑張っていきたいと考えております。
     


     
     本日はここまでとなります。このようなお知らせをすることとなってしまい、最後に重ねてもう一度お詫び申し上げます。ご容赦いただければ、本当にありがたい限りです。
     
     そしてこの発表を終え、ようやくゲームマーケットの出展内容をすべてお見せできるようになりました。まだお見せしていないすばらしいものが多数ございます。明日の更新では、そちらを全てお知らせいたしましょう。