新たな幕の「はじまり」

2018.03.29 Thursday

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     こんにちは、BakaFireです。地獄のような原稿の修羅場を潜り抜け(いえまあ、まだ終わってはいないのですが……ですが……)、ブログへと帰って参りました。

     

     気付けば早いものでもうじきゲームマーケット大阪まで3日間。となれば、そろそろ頒布物の話をしなければならないでしょう。しかし、百聞は一見にしかず。まずはこちらをご覧ください――!


     

     


     そうです。新たな幕開けです。『新幕 桜降る代に決闘を』がここに始まるのです!

     

     『新幕』の発売は2018年5月、ゲームマーケット2018春となります。本日のブログ記事を皮切りに、情報を少しずつ出していきますのでご期待くださいませ。


     いくつか質問したいこともあるでしょう。ご安心ください。今お伝えできることは、こちらの記事でお伝えいたしますとも。

     

     まず『新幕』とは何なのか。これについては半年以上前よりお伝えしておりました『供焚勝法戮寮擬位松里箸覆蠅泙后『新幕』開発の動機や経緯につきましては、そちらでの記事にまとめておりますので、詳細が気になる方はご覧ください。

     

     ざっくり説明しますと、現行のシリーズである『第二幕』には今でこそ問題のないゲームですが、拡張性において問題がありました。そこでそれを解決するために新シリーズを開始することにしたのです。

     

     かつて『第一幕』が『第二幕』になった時のように『第一幕』をなかったことにするわけではありません。『第二幕』のサポートや、そちらでの大会などもしばらくは続いていきますので、ご安心ください。

     

     さてさて、次は内容へと進んでいきましょう。

     


    基本あって、達人あり

     

     パッケージをご覧いただき、気になるのは「基本(Basic Set)」という文字ではないでしょうか。その通りです。『新幕』は「基本セット(Basic Set)」「達人セット(Expert Set)」の2種類が発売することになります。

     

     目的は、初めて本作に触れる方にとって手に取りやすいものにする点にあります。ウツロ、ホノカが一時的に退場するとはいえ(彼女らは今年中には帰ってきますのでご安心を!)、新たなメガミも一柱加わり、『新幕』の初期メガミは実に12柱にも及びます。

     

     12柱分のカードやコンポーネントが入ると、そのボリュームは相当なものです。すでにあなたが、本作をやりこんで頂いた達人であれば歓迎すべきことかもしれません。しかしそうでないのであれば、逆に手に取り辛くなってしまう恐れがあります。

     

     新たなプレイヤーが参入しないゲームには未来はありません。新シリーズとなった今、新たに本作を始める皆様を心から歓迎する仕様にするべきなのです。

     

     そこで、初めて本作に触れる方を最優先したセットと、熟練した方を最優先したセットを切り分けることにしました。本日はそのうち基本セットについて説明いたします(達人セットは今後のブログ記事で紹介します。こちらもまた、すんばらしい仕様でございますのでご期待を!)。

     


    4柱? その通りではありますが……、

     

     次に注目すべきは、描かれたメガミたちです。ユリナ、サイネ、ヒミカ、トコヨの4柱が実に魅力的な姿で描かれております。

     

     しかし、少しばかり少ないと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか? ええ……、基本セットでは彼女ら4柱が収録されているということになります(そして達人セットには残る8柱が収録されております)。彼女らは特性も「○○すればいくつかのカードが強化される」というシンプルなものであり、まだ慣れていないプレイヤーにとって最適と言えるでしょう。

     

     では、基本セットは単に少ないメガミしかおらず、ダウングレードしているのでしょうか。

     

     いえいえ、そんなまさか!

     

     基本セットは、初めて本作に触れる方のことを最優先した作りとなっているのです。紹介いたしましょう。「はじまりの決闘」を!

     


    これが「はじまりの決闘」だ!

     

     簡潔にお伝えすると「はじまりの決闘」とは大いに改善された初期デッキのことです。詳しく説明しましょう。

     

     『第一幕』において、初期デッキは明確に問題でした。『第二幕』では大きく改善しましたが、それでもまだ課題はあり、そして無視できない歪みも生まれていました。

     

     課題とは、理解の難易度のことです。いくつかのカードは理解が難しく、また理不尽でした。「雅打ち」のために集中力を保つ立ち回りは初プレイでは難しすぎます。「月影落」が「久遠ノ花」で打ち消されるのは、知らなければ不可避であり、また理不尽です。ゲーム展開の制御も不十分です。「フルバースト」が山札の底に沈めば、期待していない展開が生まれてしまいます。

     

     歪みとは、メガミのデザインへの影響です。ユリナ、サイネ、ヒミカ、トコヨの4柱は初期デッキに用いるため、そのためのシンプルなカードのデザインを強要されていました。しかし本作は僅か11枚でメガミを表現し、適切なバランスにする必要があります。ここには無理があり、いくつかの問題へと繋がっていました。

     

     そこで抜本的な解決に乗り出すことにしました。初期デッキ専用のカードを作ってしまえば良いのです!

     

     「はじまりの決闘」には合計28枚のカードが含まれており、それら全てが専用のものです。いずれも初期ゲームの体験に特化してシンプルに調整されており、大会などでの使用は想定されていません。そして全3回のゲームを通し、ゲームのルールからデッキの構築までを簡単に学ぶことができます。

     


    桜降る代を彼女らがご案内

     

     では「はじまりの決闘」で登場するメガミは誰なのでしょうか? ユリナら4柱? いいえ、同一セット内で彼女らのカードが共存するのは混乱を招くと判断しました。では全くの新メガミ? いいえ、新たなメガミが登場するとなれば大会などで使いたくなるのは当然であり、使えないとなれば文句を言いたくなるでしょう。私だって言いたくなりますとも。

     

     それでは? ええ、まさに最適なメガミたちがいたのです。紹介しましょう。桜降る代の入口をご案内するのは、彼女たちです!

     

     

     その通り。桜降る代に初めてやってきたあなたを歓迎するため、ウツロとホノカがその力の一端を貸し与えてくれるのです。武器も異なり、ウツロの欠片は影の短刀を、ホノカの欠片は桜刀を使います。そして彼女らはあくまで「欠片」ですので、少しばかり普段よりも可愛らしい姿をしております。

     

     ここまで紹介したからには、「はじまりの決闘」でのカードをご覧になりたいのではないでしょうか。ええ、2枚お見せいたしましょう!

     

     


    大阪ゲームマーケットで

    「はじまりの決闘」を体験しよう!

     

     すばらしいニュースです。この「はじまりの決闘」をいち早く体験する方法があります。すでに本作に親しんでいる方はもちろんのこと、今まさに本作に関心を持っているあなたにとっては最高のニュースかもしれません。

     

     来たる2018年4月1日ゲームマーケット2018大阪、A13「BakaFire Partyにて、『新幕』の先行体験版が配布されるのです。価格? いえいえ、本作の魅力を体験して頂きたいのですから無料ですとも。但し、可能な限り多くの方に触れて頂くため、おひとり様1部限定とさせていただきます。

     

     体験版では「はじまりの決闘」が完全な形で収録され、お楽しみいただくことができます。ただし無料体験版であるため、カードの断裁を行って頂く必要があり、また下敷きとなるカードと共にスリーブに入れて頂く必要があります。その辺りにつきましては、予めご了承くださいませ。

     


     次回のブログ更新は来週となります。来週は、ボードについての新しい仕様と、さらに魅力的で悪質になったシンラの話をさせて頂きます。ご期待ください!

     

    (余力があればクルル特集も書きたいところですが、そちらはそこまで期待しないでください。うごごごご……)