2020年8月禁止改定

2020.08.03 Monday

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     私どもはバランス調整の宣言と、それに基づく理念に従い毎月第一月曜日にカードの禁止改訂を行います。この記事はその2020年8月のものです。禁止カードを出すことそのものについて疑問や不安を感じる方は、宣言あるいはそれを要約した理念をご一読いただければ幸いです。

     

    2020年8月禁止カード

     

    『祈祷師』ライラで禁止

    暴風

    流転爪

     

    追加札から除外

    Form:ASURA

     

    ※ これらの全体禁止はシーズン5の間継続し、『第伍拡張』でのカード更新を通して解除されます。

    ※ 禁止は『祈祷師』ライラ固有のものです。オリジン版のライラでは「流転爪」は使用できます。

    ※ 「Form:ASURA」はゲーム開始時に追加札に置かれなくなる形で禁止が行われます。

     

     BakaFireです。先月と同様に私どもはシーズン5で禁止カードにこれ以上の変更を行う予定はありません。そしてその発言を覆すほどの出来事も起こっていません。

     

     次回の禁止改定につきましては平時のスケジュールではなく、シーズンの切り替わりと連動して行います。それに併せて季節戦も2020秋ノ陣へと切り替わります。切り替わりの時期は今後の『達人セット』ならびに『第伍拡張』に関する記事で告知いたしますので、そちらをお待ちいただければと思います。

    2020年7月禁止改定

    2020.07.06 Monday

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       私どもはバランス調整の宣言と、それに基づく理念に従い毎月第一月曜日にカードの禁止改訂を行います。この記事はその2020年7月のものです。禁止カードを出すことそのものについて疑問や不安を感じる方は、宣言あるいはそれを要約した理念をご一読いただければ幸いです。

       

      2020年7月禁止カード

       

      『祈祷師』ライラで禁止

      暴風

      流転爪

       

      追加札から除外

      Form:ASURA

       

      ※ これらの全体禁止はシーズン5の間、即ち2020年8月上旬まで継続し、『第伍拡張』でのカード更新を通して解除されます。

      ※ 禁止は『祈祷師』ライラ固有のものです。オリジン版のライラでは「流転爪」は使用できます。

      ※ 「Form:ASURA」はゲーム開始時に追加札に置かれなくなる形で禁止が行われます。

       

       BakaFireです。先月の禁止改定の末尾にてお伝えした通り、私どもはシーズン5で禁止カードにこれ以上の変更を行う予定はありません。また、その発言を覆すほどの出来事も起こっていません。

       

       次回の禁止改定は8月3日となります。こちらでも禁止カードを出す予定はありません。

      2020年6月禁止改定

      2020.05.31 Sunday

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         私どもはバランス調整の宣言と、それに基づく理念に従い毎月第一月曜日にカードの禁止改訂を行います。この記事はその2020年6月のものです。禁止カードを出すことそのものについて疑問や不安を感じる方は、宣言あるいはそれを要約した理念をご一読いただければ幸いです。

         

        2020年6月禁止カード

         

        『祈祷師』ライラで禁止

        暴風

        流転爪

         

        追加札から除外

        Form:ASURA

         

        ※ これらの全体禁止はシーズン5の間、即ち2020年8月上旬まで継続し、『第伍拡張』でのカード更新を通して解除されます。

        ※ 禁止は『祈祷師』ライラ固有のものです。オリジン版のライラでは「流転爪」は使用できます。

        ※ 「Form:ASURA」はゲーム開始時に追加札に置かれなくなる形で禁止が行われます。

         

        2020夏ノ陣、季節戦参戦メガミ

         

        ユリナ、サイネ、ヒミカ、トコヨ、シンラ、チカゲ、ウツロ

         

         

        禁止改定につきまして

         

         BakaFireです。今月の禁止改定では変更はございません。今月に6回にわたって開催したオンライン公式大会で得られたデータのみに由来した見解ではございますが、先月に行った変更は意図に即した効果を出しており、さらなる変更は必要ないと判断いたしました。アナザー版サリヤとアナザー版ライラが使用される頻度は有意に減少し、極端な偏りが保たれているとは感じられません。

         

         私どもは先月に方針を切り替えました。それは4月までにおいて偏っていたゲーム体験を楽しめていない方を優先するというものです。この方針は先月5月から始まり来月の7月まで続く見込みです。そして8月の『第伍拡張』発売とシーズン6の開始に伴い、指針を標準的なシーズン初期のものへと戻します。

         

         

        季節戦につきまして

         

         以前の展望で示していた通り、6月から8月における2020夏ノ陣では2020春ノ陣と同様の7柱を使用します。新型コロナウイルスの感染拡大が主な理由ですが、もう少し理由を掘り下げましょう。主に2つあります。

         

         1つ目は、この7柱での環境に魅力があるにも関わらず十分に遊ばれていない点です。3月に大規模イベントに注目が集まるのは意図した通りですが、4月と5月が新型コロナウイルスにより潰されてしまったためにこの環境を遊ぶ機会は極端に目減りしてしまいました。

         

         2つ目は、この7柱が特に新規のプレイヤーに向けたものである点です。『基本セット』のメガミが4柱全て含まれ、『達人セット』と『第壱拡張』のどちらを購入しても使えるメガミの幅が広がります。加えてゲーム展開はいくらか王道の方向に偏り、処理の複雑性も適度な水準で抑えられています(※)。

         

         私どもは元来の計画では4月頭から5月にかけて、新規プレイヤーに重きを置いた方針での運営を計画していました。様々な記事でお伝えしている通り、新しいプレイヤーが参入しないゲームに未来はありません。もちろん、2020春ノ陣における季節戦もまた計画の一環でした。

         

         しかし新型コロナウイルスの影響でこの計画は破綻しました。ゆえに私どもはその方針を取る期間を2020年7月から8月へと変更することにしたのです。そうなると2020夏ノ陣も同じ環境で進め、再び計画へと組み込むべきでしょう。

         

        ※ 季節戦が新規プレイヤーだけを対象にしたルールであるわけではありません。季節戦は熟練したプレイヤーも歓迎しています。季節戦が新規プレイヤーに向けている箇所はただ一点、現行のカードをすべて把握することが難しい点から生じる大会参加への障壁を取り除くことのみです。今回の7柱は例外的に、より新規プレイヤー向けに選ばれていると考えてください。

         

         

         次回の禁止改定は7月6日となります。シーズン5において、これ以上の禁止カードを出す予定は今のところはありません。

        2020年5月禁止改定

        2020.05.04 Monday

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           私どもはバランス調整の宣言と、それに基づく理念に従い毎月第一月曜日にカードの禁止改訂を行います。この記事はその2020年5月のものです。禁止カードを出すことそのものについて疑問や不安を感じる方は、宣言あるいはそれを要約した理念をご一読いただければ幸いです。

           

          2020年5月禁止カード

           

          『祈祷師』ライラで禁止

          暴風

          流転爪

           

          追加札から除外

          Form:ASURA

           

          ※ これらの全体禁止はシーズン5の間、即ち2020年8月上旬まで継続し、『第伍拡張』でのカード更新を通して解除されます。

          ※ 禁止は『祈祷師』ライラ固有のものです。オリジン版のライラでは「流転爪」は使用できます。

          ※ 「Form:ASURA」はゲーム開始時に追加札に置かれなくなる形で禁止が行われます。

           

           

           今月は禁止カードの改訂を行うべき時が来たと判断し、実行に移します。禁止改定において私は2月3月4月の禁止改定における流れに基づいた考えを持っています。3つに跨る内容を見直すのも手間ですので、こちらで要点のみまとめましょう。また丁寧にお伝えするために長くなってしまいましたので、要約も用意しました。簡潔に済ませたい場合は最後の要約をお読みください。

           

           4月からの大きな変化を述べるならば『第伍拡張』の発売予定が正式に8月となった点とオンライン大会です。これらは禁止の改定を推進する方向に働きました。

           

           

          2月から4月のおさらいと5月の状況

           

           まず前提として今の環境には偏りがあります。偏りを生んでいる主な原因はアナザー版ライラとアナザー版サリヤであると私どもは判断しています。アナザー版ライラについては2月時点から言及している通りです。サリヤについては大規模イベントのために言及は控えておりましたが、改訂に含めるべきかどうか3月時点から慎重に観察していました。

           

           2月改訂にある通り、私どもは偏りそのものを悪とは捉えておらず、シーズン4からの体験の変化を肯定しています。しかし同時に2月から3月には体験の偏りに伴う倦怠感と、それに付随して今の体験を好まないプレイヤーが楽しめない期間が続く点を懸念していました。この類の影響は時間の経過とともに悪化するため、特に3月は強く意識しています。変化した体験が長く続きすぎるのであれば、それもまた体験の変化不足を生んでしまうのです。

           

           しかし3月改訂にある通り、3月時点では改定を行うべきではありませんでした。主な理由は本作を競技的に捉えるプレイヤーが大規模イベントに向けた準備を行っていたためです。3月だけはゲームに体験を求めるプレイヤーよりも、勝利への挑戦を求めるプレイヤーを手厚く扱うべきです。そして大規模イベントがあるために、倦怠感という側面でも3月までは容認できると捉えていました。

           

           ゆえに私どもは4月の禁止改定に前向きでした。しかし4月の改定はその意義よりも悪い影響のほうが大きいと判断しました。

           

           今でこそ変化の度合いの面では落ち着いていますが、3月24日から4月上旬における新型コロナウイルスに伴う日本国内の情勢変化はとてつもないものでした。当然ながら私どもも変化に伴う計画の立て直しに注力する必要があります。計画を安全に定めるには、4月11日の「今後の展望、2020春」までの期間が必要でした。加えて計画をお伝えする前に他のことに手を付けるとプレイヤーの混乱も悪い方向に大きくなると予測できます。

           

           そして5月となりました。追加で2か月が経過すると、体験の偏りに伴う倦怠感は当然ながら強まるだろうと私は類推しています。私どもの計画も明確化し、指針も固まっています。加えて改訂を肯定する理由がふたつ加わっています。改訂を行わない理由はもはやありません。

           

           第一に本日のもうひとつの記事でお伝えしている通り、オンライン大会の開催が決定しました。4月はイベントの自粛期間として一切の公式、準公式、公認イベントを停止していたため禁止を改定する意義は乏しいものでしたが、5月はそうではありません。

           

           第二に4月11日に『第伍拡張』発売を8月と定めたため、2月でお伝えした禁止改定をしない理由1が著しく弱まっています。私どもは環境を変化させ続けることを望んでいます。ゆえにシーズン6は意図的に異なる方向へと体験を動かすため、今は今の体験を楽しんでいる方の楽しみを奪うべきではないという理由です。しかしシーズン6への移行が8月となるならば、その理由は倦怠感を許容するには弱いでしょう。

           

           以上の理由により禁止を改定し、「暴風」と「Form:ASURA」は禁止となります。これらのカードはアナザー版ライラならびにアナザー版サリヤのカードにおいて特に主要なものであり、偏りの原因に繋がっていると判断しています。

           

           改訂により混乱をおかけしてしまい申し訳ございません。本作のバランス調整はあらゆるゲームの中でも特に困難であるため、私どもは最善を尽くすしかございません。どうかご理解のうえ、温かく見守って頂ければありがたい限りです。

           

           次回の禁止改定は6月1日となります。今回の禁止改定が正しく機能したかどうかをオンライン大会を通して観察し、その結果に応じて検討を行います。そして同種の偏りが維持された場合に限っては追加の禁止を行うでしょう。

           

           

          要約

           

           今の環境に偏りを生んでいるAライラとAサリヤの主要なカードを禁止し、倦怠感の緩和を図ります。私どもは偏りそのものは悪とは考えていませんが、偏った環境が長く続くことによる倦怠感は懸念しています。

           

           3月は大規模イベントの存在、4月は新型コロナウイルスに伴う動乱から本作そのものの計画を立て直す必要性ゆえに禁止を見送りました。その上で5月となると倦怠感は増すと予測され、加えてオンライン大会の実施や『第伍拡張』の8月への発売日変更により禁止を改定すべき理由は増大しています。

           

           次回改定は6月1日であり、同種の偏りが残った場合のみ追加の禁止を行います。

           

           

          (2020/05/12追記)
          お世話になっております。BakaFireです。

           

          禁止改定に関するご質問を2件頂いており、そちらにつきまして追記したほうがよいと判断いたしましたので、追記いたします。なるべく早く追記したほうが望ましいものでしたが、ここ1週間に渡り激しい体調不良に襲われ、作り置きしていた更新や単純作業による対応以上のものを行うのが厳しい状況でございました。体調不良を伝え、回復後の更新をお約束する形で個別のお返事はさせて頂いておりましたが、お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。お時間を頂く旨をご快諾いただいた両名にお礼申し上げます。

           

          問1:先日の大交流祭延期の記事で、環境を保管するといった内容が明言されていましたが、それについては変わりないでしょうか?
          ※原文では大交流祭中止とされていましたが、正確には延期の記事ですのでその点を修正しています。

           

          はい、その通りです。新型コロナウイルスに伴う情勢しだいである点はご容赦いただきたいところですが、大交流祭を実施する場合は3月時点の環境で行います。

           

          アナザー版ライラとアナザー版サリヤは問題がある強さですが、問題のある水準まで持ち込むには相応の熟練が必要であり、特にアナザー版サリヤはその傾向が顕著です。2月と3月の禁止改定でお伝えした通り、これらのメガミを用いたゲーム体験には魅力もあり、競技性もあります。競技的な場を目指して実力を高めたプレイヤーは可能な範囲で報われるべきでしょう。

           

          問2:なぜ「暴風」と「Form:ASURA」を禁止し、「流転爪」が禁止されたままなのでしょうか。アナザー版ライラとアナザー版サリヤは失敗だったということですか?

          ※読みやすさのために、以下の書式を修正しています。
          ・嵐、新型という象徴武器を用いた記述をアナザー版ライラ、アナザー版サリヤという呼び方に変更しました。
          ・カード名を「」で囲う形で装飾しました。

           

          幾つかの質問が混在していますので、切り分けて回答いたします。

           

          ・禁止カードを選択した動機

           

          「暴風」と「Form:ASURA」の禁止は、実質的にメガミ全体を禁止する意図を持っています。これらのカードはアナザー版ライラとアナザー版サリヤの中核をなしており、最も確実に意図した効果を出すことができます。

           

          それではなぜメガミ全体を禁止する意図の措置を行ったかどうかについては、2月の禁止改定でお伝えした内容を踏まえてご理解いただければと思います。

           

          前提として、アナザー版ライラは極めて強力であり、他の選択肢を失わせていました。3月下旬の段階においては熟練したプレイヤーが用いるアナザー版サリヤについてもほぼ同様の状況にあったと理解しています。他方で彼女らを用いた体験には楽しさもあり、加えて勝利には高い熟達が必要でした。

           

          2月の禁止改定で私はプレイヤーを「ゲームに体験を求めるプレイヤー」と「ゲームに競技的な挑戦を求めるプレイヤー」と分類し、その上で前者を「今の体験を好む傾向のプレイヤー」と「今の体験を好まない傾向のプレイヤー」と切り分けました。

           

          そして2月時点では「今の体験を好む傾向のプレイヤー」と「ゲームに競技的な挑戦を求めるプレイヤー」を優先するべきだと判断し、禁止を行いませんでした。しかし今月時点では「今の体験を好まない傾向のプレイヤー」を優先する方向に舵を切り替えたのです。理由は傾向ごとに1つずつあります。

           

          第一に「ゲームに競技的な挑戦を求めるプレイヤー」のために3月の環境を保管すると明言しました。それゆえに「ゲームに競技的な挑戦を求めるプレイヤー」の努力は無意味とはなりません。

           

          第二に「今の体験を好む傾向のプレイヤー」であったとしても、同じ体験が続くと飽きてしまい、今の体験を楽しめなくなる可能性があります。倦怠感という言葉はまずこの可能性を表現しています。

           

          第三に「今の体験を好まない傾向のプレイヤー」が楽しめない期間が長くなりすぎてしまいます。倦怠感という言葉はこの側面も表現しています。禁止カードはプレイヤーが楽しみ続けるためにあります。3月まで他の分類のプレイヤーを優先し続けてきたのであれば、次はこの分類のプレイヤーが楽しめるように優先するべきだと私は考えます。

           

          以上より、アナザー版ライラとアナザー版サリヤを最小限の枚数で、なるべく確実に抑制できるようカードを選択しました。ゆるやかな抑制を図る案としては別のカードを選ぶ選択肢も検討しましたが、私は「今の体験を好まない傾向のプレイヤー」がこれ以上の期間において抑圧され続けるのは絶対に避けなくてはならないと判断し、確実性を優先しました。

           

          特に意識したのは「今の体験を好まない傾向のプレイヤー」の中にも意識に差がある点です。ゆるやかな抑制でも勝利への可能性を見出し、気炎を上げるプレイヤーもいるでしょう。しかし一方で依然としてアナザー版ライラとアナザー版サリヤに抑圧され続けているという感覚を拭えない方も出てしまうだろうと予測しています。私がシーズン6開始までの数か月においては「今の体験を好まない傾向のプレイヤー」を最優先すると決めた以上は、1回の禁止改定で確実に全員にとって好ましい結果を用意したいのです。

           

          ・「流転爪」がなぜ禁止されたままなのか

           

          このカードが残るとアナザー版ライラはまだいくつかの組み合わせにおいて第一線で戦える強さが保たれると評価しました。それゆえに上述する意図に反します。

           

          ・アナザー版ライラとアナザー版サリヤは失敗したのか

           

          アナザー版ライラとアナザー版サリヤそれぞれで話がいくらか異なります。共通した部分と切り分けるべき部分をそれぞれお話しします。

           

          まず共通した根幹にはシーズン4における環境の閉塞感がありました。私はそれゆえに環境の変化を優先するという指針を打ち立て、『第四拡張』のメガミはこれまでより強くデザインするよう進められていました。

           

          しかしアナザー版ライラに限っては私ども全員の過ちでした。バランス調整チームは彼女の強さやカード更新に伴う影響への評価をいくらか誤り、やりすぎてしまいました。私どもの誰もが指針そのものを過ちとは考えていません。ですがアナザー版ライラについては最終的に印刷を決定した私も、強化を行いすぎたバランス調整チームも全員が間違っていました。バランス調整チームと話し合い、こちらについては全員が過ちを深く受け入れるほかないと合意しました。

           

          アナザー版サリヤは覚悟と意図のもとで出版しています。私はバランス調整チームからアナザー版サリヤを安全だと自信を持てる水準まで調整することは不可能だというフィードバックを受け取っていました。その上で私は強い状態のまま出版するよう決定しました。第一にゲームデザインの観点でアナザー版サリヤがとても楽しいものになっていたこと、第二に使いこなすのが殊更に難しいためにプレイヤーの解析にも時間がかかり、熟練には間違いなく数か月の期間を要すると捉えられたことが理由です。

           

          仮にバランスを壊すリスクがあったとしても3月までであれば探求する楽しさが勝り、下手に弱めて使い勝手に乏しいものを出版するよりも楽しい結果になるだろうと当時の私は考えました。その考えは今も変わってはおりません。プレイヤーの探求速度は私の想像を越えていましたが、3月までは辛うじて楽しさが勝っていたと評価しています。新型コロナウイルスに伴う問題ゆえに大規模イベントを実施できなかった点を私は心から悔しく思います。

           

          最終的に禁止となった一点には確かな失敗があります。しかし私はその失敗は過ちに基づいたものではないと考えています。そして探求とゲームプレイの双方に楽しさを引き出した面ですばらしい成功であるとも捉えています。本作のバランス調整は難しく、挑戦しなければゲームは魅力的になりません。アナザー版サリヤの失敗については結果を受け入れ、そのうえで私どもは畏縮せずに魅力的なゲームに向けて挑戦し続けていく意向です。

           

          2020年4月禁止改定

          2020.04.06 Monday

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             私どもはバランス調整の宣言と、それに基づく理念に従い毎月第一月曜日にカードの禁止改訂を行います。この記事はその2020年4月のものです。禁止カードを出すことそのものについて疑問や不安を感じる方は、宣言あるいはそれを要約した理念をご一読いただければ幸いです。

             

            2020年4月禁止カード

             

            『祈祷師』ライラで禁止

            流転爪

             

            ※ これらの全体禁止はシーズン5の間、即ち2020年5月まで継続し、『第伍拡張』でのカード更新を通して解除されます。

             

            ※ この禁止は『祈祷師』ライラ固有のものです。オリジン版のライラでは「流転爪」は使用できます。

             

             BakaFireです。今月の禁止改定で変更は行われません。理由はこれまでとは全く異なり、現在が新型コロナウイルスに伴うイベントの自粛期間にあるためです。本日に禁止カードの変更を行ったところで、それを適用する公式、準公式、公認のイベントが存在しません。さらに付け加えるならば3月下旬における急激な情勢の変化から、私どもには熟慮する時間も十分にはありませんでした。この状況で無理やり変更を行っても良い結果に繋がるとは考えられません。

             

             本日はここまでとなります。次回の禁止改訂は5月4日(月)を予定しております。