第一幕最終大会レポート

2017.01.13 Friday

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    はじめに

     

     2016年10月23日に、第一幕環境を締めくくる上級大会、第一幕最終大会が開催されました。様々な作業の都合により、開催からレポートの作成まで期間が空いてしまったことをお詫び申し上げます。

     

    三拾一捨、お披露目

     

     本大会では上級ルール、三拾一捨が採用されておりました。大会受付時に3柱のメガミを選び、対戦直前に相手によってそのうちの1柱が取り除かれるというものです。

     多くのプレイヤーにとっては難しいルールですが、本大会にご参加いただいた方々にはとても好評でした。第二幕のための問題提起でもまとめられている通り、第一幕の環境では特定の組み合わせが圧倒的すぎましたが、本ルールによりマッチアップが多様化し、多彩な対戦を楽しめる大会となりました。

     マッチアップが多様化し、多彩な状況に対応する力が求められる点での高い競技性は、今でも変わりません。今後、三拾一捨は上級大会と銘打った、特に競技的な大会でのみ採用されます。本年にも数回行う予定ですので、ご期待ください。

     

    新ルールで多彩なメガミが戦場を彩る! 新たなメガミ、ユキチも登場!(うそです)

     

    森羅4カードの脅威

     

     本大会で異彩を放っていた戦略は、グリバーさんによる森羅4カードデッキでした。使用するメガミはトコヨ/シンラ。この組み合わせは通常札に4枚もの《付与》を持っています。序盤からフレアを貯めることを最優先して動き、「森羅判証」「皆式理解」と撃つとオーラやダストの桜花結晶を枯らせます。そして手札に貯めた《付与》を一気に展開することで、相手に4ダメージを与えるのです。この鮮烈な戦略を駆使し、グリバーさんは勝ち進んでいきました。

     

     しかしそれを止めたのは王者、totさんでした。4カード戦略はリソース運用の都合上、「天音揺波の底力」に対して脆弱性があったのです。その点を見事に見切り、「底力」の一撃でグリバーさんを打ち破りました。

     

    「森羅判証」コンボが決まったかという矢先に、見よ! これぞ彼女の底力なり!

     

    第一幕、最終決戦

     

     数多の戦いを経て、いよいよ決勝戦となりました。決勝に残ったのはtotさんとつきのみちさん。そして三拾一捨の結果、双方がヒミカ/トコヨのミラーマッチとなりました。

     「梳流し」を主軸にしたコンボが強力な組み合わせですが、お互い相手にトコヨがいるため、そう簡単には決まりません。まずは遠距離から撃ち合う展開となります。「マグナムカノン」「ラピッドファイア」「フルバースト」を撃ち合い、ライフとオーラを削り合います。打ち合いを制してマグナムカノンを当て、優位を取ったのはtotさんでした。

     しかしその結果、totさんの手札は0になります。その隙を、つきのみちさんは見逃しません。一気に間合4まで前進し、「梳流し」コンボを叩き込みます。その上でさらに前進し、ライフレースの構えを取りました。totさんのデッキではそこから後退し、コンボを入れるには厳しい。最後のチャンスを狙うも、つきのみちさんは適切に処理します。決着!

     

    絶好の機を逃さずコンボを決め、一気に優位へ!

     

    果たしたぜ! ジャイアントキリング!

     

     王者を打ち破り、見事優勝したのはつきのみちさんとなりました。インタビューによると対totさんを徹底的に意識し、勝ち筋の見えるマッチアップを三拾一捨の段階で計画していたとのことです。実力に加え、恐るべき執念の勝利、まさに見事というほかありません。おめでとうございます!

     

    第一幕最後の覇者、堂々のガッツポーズ!

     

    メガミ使用率

     

     第一幕環境のものではありますが、参考資料としてメガミの組み合わせを公開します。

     

    ユリナ/ヒミカ/トコヨ 2名

    ユリナ/ヒミカ/ユキヒ

    ユリナ/ヒミカ/シンラ 2名

    ユリナ/トコヨ/シンラ

    ユリナ/ユキヒ/シンラ

    トコヨ/ユキヒ/シンラ

     

     次回は仲秋の交流祭か、第二幕での大会のレポートを予定しております。レポートを作成する時間がなかなか取れず申し訳ない限りですが、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

    第2回大乱闘「超克せよ我が全盛」

    2016.09.23 Friday

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      はじめに

       

       9月17日、イエローサブマリン秋葉原RPGショップ様にて、第2回の大乱闘が開催されました! 前回を超えるクレイジーな戦いに挑んだ皆様に拍手と感謝を!

       

      今回のルールはこれだ!

       

       それでは今回のルールをご覧いただきましょう!

       

       

       この戦場では過剰な桜花結晶の密度により、ミコトたちはさらなる力を手にすることになります。その結果、《全力》カードはもはや《全力》ではなくなりました。

       残りのルールは桜花結晶により最大限に活性化した肉体を表現しています。というのは詭弁であり、バランスを最低限まともなものにするために用意されています。なにせ、4/3の「居合」が平然と飛んでくる環境です。この程度のライフとオーラがなければ、ゲームとして機能しないのは明白です。

       

      魔境へようこそ!

       

       結果として現れたのはクレイジーな戦略が跳梁跋扈する魔境でした。多くのプレイヤーがユリナ/ヒミカを選択した前回とは異なり、様々な組み合わせが選択されています。しかしそのどれもが、少々お近づきになりたくない代物なのは間違いありません。今回のレポートでは、写真と共に魔境の住人たちを紹介していきましょう!

       

       まず奇怪な武器を携え飛び出してきたのはユキヒ/シンラでした。「天地反駁」「ふりまわし/つきさし」のコンボは両方が《全力》であるため本来はまともに決まりませんが、今回は違います。わずか2コストで回避不能の5ダメージが飛んで来るその挙動は、悪夢の幕開けと呼ぶにふさわしいでしょう。

       

       第1ターンから銃器を乱射している危険人物も発見されました。ヒミカ/オボロです。「分身の術」から「マグナムカノン」や「フルバースト」が連射され、頑張って距離を近づけようにも「スモーク」。最後には「熊介」の連打が襲い掛かります。

       

       ユリナ/オボロもまた意味不明な火力で、対戦相手を肉塊にクラスチェンジさせていました。一度でも近づかれてしまったら惨劇のショータイムとなります。「居合」「斬撃乱舞」「分身の術」「熊介」。潤沢なライフが溶けていく様は、一周回って爽快ささえ感じられます。

       

       ある一卓では不気味な影が瘴気を放っていました。オボロ/シンラです。《全力》カードには目もくれず、ライフとオーラが増えたことを猶予時間と運用できるフレアの増加と捉え、「完全論破」の使い回しを狙いました。その結果は写真の通りです。残念ながら勝利は難しかったようですが、戦った相手からは「勝ったけど二度と戦いたくない」と最大限の賛辞が贈られました。

       

       写真を取り損ねてしまいましたが、ユリナ/ユキヒも正統派の怪物と呼べる強さを見せていました。「居合」をはじめとしたユリナの高火力カードと、「ひるがえし/めぐりあい」による高機動力でサポートしています。際立ったおかしさこそないものの、すべてが凶悪な存在です。

       

      蠱毒を制したのはこの戦略だ!

       

       マジキチVSマジキチが乱舞し、全卓が阿鼻叫喚のマジキチ合戦に苛まれる中、最後まで立っていた2名はtotさんとグリバーさんでした。totさんはユリナ/オボロ、グリバーさんはユキヒ/シンラです。

       お互いにクレイジーな殺害手段を持っているため、悠長なことを言っている場合ではありません。まずはtotさんが先制で「手裏剣乱舞」を放ち、さらに「分身の術」で「足捌き」を撃ち、猛然と距離を詰め、「居合」を打ち込みます。それを受けたグリバーさんはコンボを起動。5点の直接ダメージを叩き込み、さらに「居合」を「完全論破」し、ダメージソースを減らします。しかし返しでtotさんが大量の伏せカードを設置し、そこから「熊介」、最後は「分身の術」で「斬撃乱舞」を放ち、フィニッシュとなりました!

      4枚目のヒミカを獲得し、余裕の表情のtotさん。誰かこの男を止めろーーーーッ!!

       

      メガミ仕様率

       

      今大会でのメガミ使用率も掲載しておきます(役に立つかは別として)。

      ユリナ ヒミカ トコヨ オボロ ユキヒ シンラ 合計
      ユリナ × 1 2 1 4

      ヒミカ

      × 1 1
      トコヨ ×

      0

      オボロ 1 1 × 1 3
      ユキヒ 2 × 2 4
      シンラ 1 1 2 × 4


      上位入賞者の使用メガミは以下の通りです。

      優勝 totさん ユリナ/オボロ
      準優勝 グリバーさん ユキヒ/シンラ
      3位 たらみさん ユリナ/ユキヒ
      4位 旭辻さん ユリナ/ユキヒ

       

      むすびに

       

       第2回の大乱闘が終了となり、大乱闘単独での大会はこれにて最後となります。しかしご安心ください! 大乱闘は今後、交流祭の内部イベントとなります。交流祭はよりカジュアルで、軽い気持ちで『桜降る代に決闘を』を遊べるイベントです。入退場は自由。単純にフリープレイを楽しめ、疲れたら他のゲームを遊ぶこともできます。そして大乱闘などの内部イベントに参加することも可能なのです。10月29日、仲秋の交流祭についてはこちらをご覧ください! 好評であれば、今後も継続して開催していきます。

       また、拡張前最後の公式大会である、第1幕最終大会も10月23日に開催されます。ふるってご参加ください!

       

       さらにもう一つニュースをお伝えします。『桜降る代に決闘を』のストーリーを語る物語、『桜降る代の神語り』の連載が9月30日より開始します。掲載場所は当ブログとなります。物語、そしてそれにより深みを増す世界にご期待ください!

      第4回公式大会レポート

      2016.09.02 Friday

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        はじめに

         

         8月27日、イエローサブマリン秋葉原RPGショップ様にて、第4回となる公式大会が開催されました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

         

        残暑お見舞い

         

         今回より公式イベントに参加賞を用意させて頂きました。10月末までの参加賞はトコヨのポストカードとなります。今後は「第2回大乱闘」「第一幕最終大会」「仲秋の交流祭」にて配布いたします。お見逃しなく!

         

        暑さ残る中でのご参加に感謝を!

         

        白熱する刀と銃

         

         前回の大乱闘で発見された気炎万丈を軸とした戦い方は鮮烈でした。もちろん、「マグナムカノン」をはじめとした追い風はありませんので、大乱闘ほどの絶対性はありません。しかし基本のコンボは健在です。今回ではそれを中心に据え、強烈な火力を叩き込むプレイヤーが最大勢力となりました。一方で前回の最右翼だったヒミカ/シンラはヒミカ同士での火力の打ち合いでユリナ/ヒミカに勝ち辛いためか、使用者は少数にとどまりました。

         

        他方で一風変わった戦い方も。「分身の術」からの「影菱」だ!

         

        決戦、猛攻撃と扇の舞

         

         残った全勝は3名、ユリナ/ヒミカの猛攻で勝ち上がったカリンさんとtotさん、そしてユリナ/トコヨで丁寧な勝利を重ねたロボ猫ふらみーさんです。

         まず対決したのはカリンさんとロボ猫ふらみーさん。攻防の末に間合0に至り、正統派の接近戦となります。間合0から必要に応じて後退、そして攻撃しリソースを削り合います。ロボ猫ふらみーさんが特徴的だったのは、競り合いの合間に「要返し」を入れていた点です。これにより桜花結晶の補充と、必要なカードの回収を行っていました。

         そして競り合いが終わり、カリンさんが連撃からの「クリムゾンゼロ」を適切に決め、ロボ猫ふらみーさんのライフを1まで削ります。しかしロボ猫ふらみーさんも手札を揃えていました。返しで連撃から「月影落」を打ち込み、決着です!

         

        「要返し」で手札を整え、反撃の猛攻で決着!

         

        王者襲来。防衛か、下克上か。

         

         しかし二連覇を果たした王者、totさんが黙ってみているはずがありません。階段を制し、決勝となります。同じマッチアップゆえか、近い展開です。totさんは序盤で「フルバースト」を放ちリードを奪います。その後はお互い0距離まで詰め寄り、後退と攻撃によるリソースの奪い合いが続きます。「バックステップ」「跳ね兎」を巧みに使った繊細なリソース管理です。

         そしてtotさんのライフが4。ここが機と見たtotさんは「気炎万丈」を展開します。返しのターンで再構成をして決死を有効に。ロボ猫ふらみーさんは最初の「逆討ち」を「久遠ノ花」で捌くも、続く「浦波嵐」からの「クリムゾンゼロ」は止めきれません。決着!

        細やかな手札破壊がコンボの発動を抑止。しかし……

        絶妙な機を見極め、「気炎万丈」からのコンボを発動!

         

        3連覇、覇王を止めるものは誰だ

         

         totさんが三連覇を成し遂げ、3枚目のヒミカ獲得となりました。インタビューによるとユリナ/ヒミカはヒミカ/トコヨに弱く、さらにコントロール的なデッキにも面倒な戦いを強いられるとのこと。しかし爆発力と安定性を兼ね備え、さらにユリナ/ヒミカへの対策までを考慮してメタを読んでいるプレイヤーはいないと考え、この選択をしたとのことです。メタを読み切った、見事な勝利と言えるでしょう。

         10月はいよいよ現環境の閉幕、第一幕最終大会となります。そちらもtotさんの優勝で終わるのか、それとも新たな勢力が現れるのか、期待が高まります。

        悠然と挑戦者を待つ覇王の風格

         

        メガミ仕様率

         

        今大会でのメガミ使用率は以下の通りとなります。

        ユリナ ヒミカ トコヨ オボロ ユキヒ シンラ 合計
        ユリナ × 4 1 1 1 7

        ヒミカ

        4 × 1 1 6
        トコヨ 1 1 × 1 1

        4

        オボロ 1 1 × 2
        ユキヒ 1 1 × 1 3
        シンラ 1 1 × 2


        上位入賞者の使用メガミは以下の通りです。

        優勝 totさん ユリナ/ヒミカ
        準優勝 ロボ猫ふらみーさん ユリナ/トコヨ
        3位 カリンさん ユリナ/ヒミカ
        4位 メイベルさん ユリナ/オボロ

         

        むすびに

         

         今後のイベントにつきましては大きな再編成を行いました。詳しくはこちらをご覧ください。次回の公式大会は10月23日、第一幕最終大会となります。現環境の閉幕と結末を、この目で見届けましょう!

        第1回大乱闘「此の世、常、虚ろ也」

        2016.08.21 Sunday

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          はじめに

           

           8月20日、イエローサブマリン秋葉原RPGショップ様にて、初となる大乱闘が開催されました! 大乱闘は毎回特殊なルールが適用される変則的な大会です。まあつまり、私はあのゲームのあのモードを愛しているということです! そんなクレイジーな決闘へお越しいただいた皆様、ありがとうございます!

           

          今回のルールはこれだ!

           

           それでは今回のルールをご覧いただきましょう!

           

           今回は「虚魚」の効果が常に適用された状態での決闘となります。いくつかのカードは大きく強化されますが、果たしてどのような結果となったのでしょうか。

           

          ユリナ/ヒミカ最強伝説

           

           結論としては、環境最強カードの「マグナムカノン」と、2歩後退カードと化した「足捌き」を組み合わせたユリナ/ヒミカが大多数に選択されました。そして事実、基本的には最強の組み合わせだったようです。

           特に狂っていたのが次の戦略です。マグナムカノンが1ターン目に撃たれた場合、それをライフで受けて、「気炎万丈」を2ターン目に貼ります。そして3ターン目には「浮舟宿」で全てのオーラを破壊し、「スカーレットイマジン」「バックステップ」による焦燥を自分のライフで受けてライフを3にし、攻撃カードを全て叩き付け、9ダメージで勝利となります。totさんはこの戦略をいち早く使いこなし、多くのミラーマッチで勝利を掴みました。

          今大会最大勢力のユリナ/ヒミカ。このミラーマッチアップが頻発することとなります。

          一撃9点のスーパーコンボが決まったァァァーーーーッ!!

           

          機を狙いメタを突くヒミカ/トコヨ

           

           しかしユリナ/ヒミカが絶対的な最強とは言い切れません。この組み合わせはヒミカ/トコヨの有する「梳流し」のコンボに一切の対策を持たないという欠点がありました。そこを突いてユリナ/ヒミカを倒しに行ったのがメイベルさんです。しかし彼は3回戦に「スカーレットイマジン」と「ヴァーミリオンフィールド」をデッキに入れ間違えて敗北しました。「どっちもなんか長いカタカナの名前だし似たようなもんだと思ったんだよねー」という彼の言葉は特筆すべきでしょう。

          ※ このエピソードを書くにあたり、メイベルさんより許可は頂いています。

          上位卓、最大勢力を打ち破るべく奮闘する他のメガミたち。

           

          決勝、狂銃の猛攻合戦?

           

           全4回戦、決勝に進出したのはtotさんとたらみさん。メガミはどちらもユリナ/ヒミカです。初手で「マグナムカノン」を撃つと返しの「気炎万丈」で死ぬのを理解しているため、二人とも最初は攻撃を控えました。先手のtotさんはコンボの始動を狙い、2ターン目から山札を再構成します。そして3ターン目も続けて再構成し、「気炎万丈」を展開!

           しかしここでたらみさんが見事に立ち回ります。隙を突き「バックステップ(前進)」も絡めて一気に前進。懐へと潜り込みます。攻撃は全てヒミカのカードであるため、間合2となるとコンボが始動できません。戦況は一転、間合0でのリソースの奪い合いへと転じました。

           「バックドラフト」をオーラ破壊カードとして使ったり、再構成を控えて焦燥をオーラで受けたりとたらみさんは長期戦の体勢へと入ります。一方で序盤の再構成が響いたtotさん。このままでは勝てないと機を見て一気に6歩の後退。一斉射撃でたらみさんのライフを2まで削ります。しかし殺しきれず、返しにたらみさんの攻撃が入り、決着!

           

          一気に前進し、コンボの始動を巧みに阻む!

          大乱闘初代覇者となったたらみさん。インタビューでは「狂ってやがる」とのコメントを頂きました。

          ※たらみさんより、お顔を掲載してもよいとの許可は頂いております。

           

          ヒミカさえいなければ意外とまとも?

           

           ヒミカがとにかく狂った強さでしたが、彼女さえ禁止すれば意外と楽しめる環境かもしれません。BakaFireも大会後に何戦か遊ばせて頂きましたが、ユリナ/オボロ、オボロ/トコヨ、ユキヒ/シンラなどでも魅力的な戦い方が生まれていました。興味がある方は、試してみてはどうでしょう。

           

          メガミ仕様率

           

          今大会でのメガミ使用率も掲載しておきます(役に立つかは別として)。

          ユリナ ヒミカ トコヨ オボロ ユキヒ シンラ 合計
          ユリナ × 7 7

          ヒミカ

          7 × 3 1 1 12
          トコヨ 3 × 1

          4

          オボロ 1 × 1 2
          ユキヒ 1 × 1
          シンラ 1 1 × 2


          上位入賞者の使用メガミは以下の通りです。

          優勝 たらみさん ユリナ/ヒミカ
          準優勝 totさん ユリナ/ヒミカ
          3位 メイベルさん ヒミカ/トコヨ
          4位 グリバーさん ユリナ/ヒミカ
          5位 もあいやんさん ヒミカ/オボロ

           

          むすびに

           

           初の大乱闘は無事に終了となりました。来週27日(土)は第4回公式大会となります。さらに来月は11日(日)に第2回大乱闘を予定しております。今回を超えるクレイジーなルールにご括目を!

          第3回公式大会レポート

          2016.07.26 Tuesday

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            はじめに

             

             7月24日、イエローサブマリン秋葉原RPGショップ様にて、第3回となる公式大会が開催されました。26名の方にご参加いただき、無事に成功に終わりました。ありがとうございます!

             

            決闘開始

             

             バランス調整後の初の大会ということもあり、様々な戦略が乱立していました。特に目立ったのは付与カードの活躍と、遠距離型の隆盛です。

             どちらも「どろりうら」の調整によるものでしょう。「スモーク」、「気炎万丈」、「天地反駁」、「森羅判証」などを活かした戦い方が見られました。また、遠距離を選んだプレイヤーが増えたため、ゲーム中盤以降でも間合が5以上である卓も見られるようになりました。

             

            今大会で多く見られた遠距離対決。決着時点で間合は7

             

            「気炎万丈」からの怒涛の攻撃を、多彩な対応で捌く鉄壁の守り。そして最後は焦燥で静かな決着。

             

             前大会の決勝で競った2人が2回戦でまさかの激突。totさんの「天地反駁」からの「圧気」即発動を、ぬるーさんは「虚魚」と「浮舟宿」のコンボで妨害。ギリギリを読み合う闘いの結果、わずか1点差を制したのはtotさん。

             

            大会遠景。熱い激闘が所々で繰り広げられています。

             

            4回戦、超遠隔の決闘

             

             第3回戦までを終え、全勝のプレイヤーは3人。全勝同士のマッチングはメイベルさんとしーはるさん。宿したメガミはどちらもヒミカとシンラ。遠距離VS遠距離の戦いです。

             序盤の打ち合いを優位に運んだのはしーはるさん。一方のメイベルさんは機を見て距離を一気に詰め、間合にある桜花結晶を確保します。間合6前後を推移する戦いの中、先に手を揃えたしーはるさんがメイベルさんのライフを1まで削ります。メイベルさんも負けじと打ち返すも「バックステップ」から《攻撃》が引けず苦しいターンエンド。しーはるさんが「フルバースト」でフィニッシュ。と思いきや、メイベルさんは手札に残していた「反論」で対応。そのままターンを奪い、「マグナムカノン」を一撃。しーはるさんのライフが0となったため、その【攻撃後】効果を踏み倒し、メイベルさんの勝利となりました。

             

            しーはるさんの猛攻の前に、メイベルさんのライフは風前の灯火。

             

            決勝戦、因縁の対決は続く

             

             そう簡単に闘いは終わりません。隣の卓での階段当たりを制したのはtotさん。5回戦が確定し、決勝はメイベルさんとtotさんとなりました。第1回大会から続く、因縁の戦いがみたび行われます。お互いメガミが変わり、メイベルさんはヒミカとシンラ、totさんはユリナとシンラです。メガミを見る限りでは遠隔と近接の戦い。メイベルさんが逃げ切るか、totさんが詰め切るかが争点に見えますが……?

             序盤からメイベルさんが攻め立てます。第2ターンの時点で再構成からフレアを確保し、「スカーレットイマジン」と「バックステップ」で山札を引き切り連射。totさんのライフを5まで削ります。

             totさんは距離を詰めて攻撃を狙う、かと思いきや、ここで「壮語」から「立論」。中遠距離から攻撃を仕掛けます。伏せられたカードを見てメイベルさんは苦い表情。再構成を宣言しました。

             それでも間合は依然としてメイベルさん優位。攻撃ひとつひとつに、激しい読み合いの応酬が挟まります。メイベルさんはみたび山札が残ったまま再構成して攻撃、さらに「ヴァーミリオンフィールド」で間合も離し、totさんを追い詰めます。

             ここでtotさんが「森羅判証」でライフを回復。何とtotさんはユリナの《攻撃》カードを全てきり捨て、森羅を中心としたコントロールデッキを構築していました。これは強引に攻めきろうとしていたメイベルさんにとっては苦しい。さらに「論破」でメイベルさんの攻撃カードを封じ、ダメージソースを減らします。そのまま精密に詰めきり、最後は焦燥で静かに、決着……!

             

            第2ターンで早くも再構成。山札全てを叩き付ける!

             

            「森羅判証」でライフを回復し、リーサルから一気に離脱!

             

            二連覇、彼を止めるのは誰なのか。

             

             こうしてtotさんが見事、二連覇を成し遂げました。インタビューではユリナ、シンラという組み合わせの強みを語って頂きました。それは「天地反駁」コンボ、ユリナの攻撃、シンラによるコントロールという3つのデッキタイプを保有していること。まさしく、正統派の眼前構築と言えます。

             それだけでなく、totさんはマッチアップごとにどの構成が有利なのか、そして3種のデッキ全てを回す練習までも重ねてきたとのこと。戦略だけでなく、努力も見事の一言。果たして、彼を止めるものは現れるのでしょうか。

             

            二連覇を祝したVサインのtotさん

             

            体験卓も大好評

             

             前回同様、初心者体験卓も併設いたしました。前回より多くの方にご参加いただき、楽しんで頂けました。個人的に嬉しかったのは海外の方がお越し下さったことです。さらに一通り遊んだ後、本作をお買い上げいただけました(しかも2つも。ありがとうございます!)。海外の方にも楽しさを感じ取って頂けたことに、大きな喜びを感じます。

             

            メガミ使用率

             

             今大会のメガミ使用率は以下の通りとなります。

             

            ユリナ ヒミカ トコヨ オボロ ユキヒ シンラ 合計
            ユリナ × 2 2 2 3 2 11

            ヒミカ

            2 × 2 1 7 12
            トコヨ 2 2 × 1 3

            8

            オボロ 2 × 2
            ユキヒ 3 1 1 × 1 6
            シンラ 2 7 3 1 × 13


            上位入賞者の使用メガミは以下の通りです。

             

            優勝 totさん ユリナ/シンラ
            準優勝 メイベルさん ヒミカ/シンラ
            3位 離狐@シャドバ勢さん ユリナ/ユキヒ
            4位 閃光成人さん ユリナ/シンラ
            5位 カリンさん ユリナ/ヒミカ
            6位 しーはるさん ヒミカ/シンラ

             

             シンラが使用率1位に躍り出ました。とくにヒミカとシンラの組み合わせは今大会で最大勢力です。ツボにはまれば一気に勝ちきれるパワーと、「スモーク」と「皆式理解」のコンボによる遠距離の継続力が理由でしょうか。これを受け、次回大会ではどの戦略が隆盛するのか。期待が高まります。

             

            むすびに

             

             これにて第3回公式大会は終了となります。次回はいよいよ大乱闘の時です! 8月20日(土)をお楽しみに! そして第4回の公式大会は8月27日(土)となります。

             また、私事ではありますがBakaFireは来週、アメリカのGENCON2016に参加し、『桜降る代に決闘を』の英語版『SAKURA ARMS』を頒布いたします。世界でも決闘の風を吹かせられるよう、全力を尽くしてまいります!